あるきメデス

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吾妻まちづくりセンターで雪割草展示会(埼玉・所沢)

2023-03-12 21:02:38 | 所沢だより
 2023年3月5日(日)

 所沢市南部の吾妻地区で、「第52回吾妻地区文化祭 早春の風物詩 雪割草展示会」が
昨日と今日開催されるというので、最終日の今日、ウオーキングを兼ねて観覧に出かけた。
     
 会場は、吾妻まちづくりセンターのほか、吾妻公民館、市立図書館分館、老人福祉セン
ターあづま荘などの入る所沢市の吾妻庁舎。

 塔のある外観はユニークな造りで、周辺には目立つビルもないので遠くからも目につく。


 この催しは何回も開催されていたのが、コロナ渦のため、この3年は休んでいたようだ。

     

 吾妻庁舎の1階入口から入って右手奥に進んだ、窓のないホールに雪割草が展示されて
いた。





 今回は、所沢雪割草愛好会の皆さんが育てた、約150鉢の雪割草が出品されていると
いう。
     


 右側の台から奥へと、きれいに咲く雪割草を見ながら進む。


 花は、彩りや形によって名前が違うよう。


 実は、私は雪割草という名は知ってはいたが、見た記憶が無い。このような可憐な花で
彩りも多彩なのだということを会場で見て理解した。

 雪割草は、雪国でほかの花に先駆けて色とりどりの花を開くことから、多くの人に親し
まれているよう。
 
 一般に「雪割草」と呼ばれているのは、オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、変
種のケスハマソウどがあり、一番親しまれているオオミスミソウは、北陸以北の本州日本
海側の里山の雑木林の斜面や林床に自生しているという。

 花の色も、白やピンク、赤や紫など野生植物としては多彩で、八重咲きなどの変化花も
多く見いだされていて、それらを近年は新しい園芸品種として育てているようで、当会場
の雪割草も所沢市内の愛好家の皆さんが育ててた園芸品種のようだ。


 奥の展示台には、会長賞、観光協会賞、知事賞、市長賞、市議会議長書などに選ばれた
花が並んでいる。


     







     

          




 さらに左手に回って最後に中央部へと一巡して観賞した。
     

          

     












 20分ほどで裳終えたので会場を出た。


 館内には吾妻地区で発掘された埋蔵文化財が展示されているが、ガラス越しなので少し
見にくい。




 ロビーの水盤は、雪割草の花手水に。


     

 
           吾妻庁舎の北側の畑では、ナノハナが咲きだしていた。
          
 
 東側の農家の庭先に咲くのは紅梅と白梅のよう。


      
 北東に進んで所沢七福神のひとつ、永源寺に立ち寄る。境内の白梅やサンシュユがやわ
らかな彩りの花を見せていた。










 西所沢駅前を通過して帰宅した今日の市内ウオーキングは、6㎞だった。

 



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