一昨日(1/27)の済生会カルチャー講座 | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館将棋教室が4/20(土)、高島教室が4/21(日)の予定です。

一昨日(1/27)の夜は岡山済生会カルチャー講座「はじめての将棋」の第7回目でした。

 

10年に一度の大寒波とかで、カクザンの住む津山市では観測史上最大の大雪に見舞われました。この日はカクザンにとっては4日ぶりの岡山通勤となりました。主要道路の除雪はまだまだ十分とは言えませんでしたが、この日はなんとかJR津山駅まで辿りつくことができました。

しかし連日の大雪にもかかわらず、JR津山線は平常運転を続けていたそうで、津山線の頼もしさに感心させられました。

JR岡山駅には定刻に到着。しかし、ここでも雪が舞っていました。この日は夜間から早朝にかけて雪予報となっており、帰りが少し心配でしたが、夜は大事な済生会カルチャー講座。生徒さんたちが来てくれる限り、カクザンは会場へ向かいます。

かなり風が強く、とても寒い夜になりました。そして2人の生徒さんが欠席となりました。いつもより少ないメンバーでしたが、定刻になったところで教室スタートです。まずは宿題詰め将棋の回答から。今回は「桂」と「香」を使った変わった問題でした。他の駒に比べて詰みの主役になることは少ない駒ですが、利きが独特であるため、ここ一番で役に立つことがあります。プリントを繰り返し解いて練習を重ねておいてください。

つづいて「振り飛車」のおさらいを簡単にしてから、「居飛車」側からの「振り飛車」対策について説明を行いました。実は、「振り飛車」を上達する方法は、「居飛車」側からの対策を学び、さらにその対策を考えることなのです。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉がありますが、そういうことだと思います。「振り飛車」側と「居飛車」側はお互いに研究を重ね、どちらが有利なのかについては現在でも結論は出ていません。我々アマチュアの将棋愛好家にとっては、どちら側をもっても指せるようにしておくことが、将棋をより楽しむコツかと思います。

 

後半は皆さんお待ちかねの練習対局です。この日はカクザンによる多面指しで練習してもらいました。カクザンが先手「居飛車」、生徒さんが後手「振り飛車」で対局。最初の何気ない手の1つひとつに意味があることを学んでいただけたのではないかと思います。プリントに記載された参考手順を繰り返し、将棋盤に並べて、再現できるようにしておいてください。

帰りの津山線も快調に進行。しかし、津山駅の改札前には車が入っていました。いったいどこから入れたのか。こんな光景は初めてみました。

駅を出るとちょうど雪が強まりはじめ、駐車場に着いたころから吹雪になりはじめました。1本あとの便だと危なかったかもしれません。猛吹雪の中、10センチほどの新雪にハンドルを取られつつ、なんとか無事に自宅に辿り着くことができました。

 

当講座はこれから将棋をはじめる方を対象に10月にスタートしました。中途入会が可能ですので、ご希望の方は済生会フィットネス&カルチャークラブにお問い合わせください(受講料は残り回数に応じた金額になるはずです)。なお、小学生以下の生徒さんについては保護者の同伴参加が可能です。

 

新講座名:はじめての将棋

開催日時:毎月第2、第4金曜日、18時~20時

会場:済生会フィットネス&カルチャークラブ

電話:086-252-1101

 

 

 

 

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