銀3のわらしべ日記

富山の気温も日に日に下がり始め、先週はほぼ毎日雨続きで、気分もどんより気味でした。
仕事方面でも色々ストレスが溜まり、現実逃避がしたくて、この週末まとまった休みを計画してました。

今年の年末年始も帰省はできないだろうと、車で走るにもちょうどよい季節のここで、帰省と合わせ
毎年、この季節にお世話になっていた長野県のお宿に癒しを求めに行こうと。

昨年は例の全世界パンデミックの影響で中止になった恒例のイベント。
いつもは大人数で大騒ぎのイベントですが、今回は一人で久しぶりに飲みながらどうですか？

みたいな感じで。
ついでに、平日なので全工程下道で走りも楽しもうと。

出発は木曜日。ゆっくり目の9:00に富山の自宅を出発し、乗鞍方面を目指します。

写真は本来既に岐阜に入っていないといけない時間なのに、曲がるところを間違え、狭い林道を抜けた後、正規のコースへ戻る途中です。

紅葉というにはここら辺でもまだちょっと、という感じの場所ですが、無駄に走ったのになんか楽しい。

なんせ、ずっと雨続きだったのがウソのように大晴天。

先週交換したプラグもいい具合に焼いてあげながらの走行は、一定速度で流し始めるとエンジンの静かなこと。

そんなこんなで、本当は寄る予定ではなかった道の駅奥飛騨上宝のいちすけさん。
そう岩魚のお料理が旨いお店です。


ちょうど、いい具合にお昼時に通過した為、いつもなら岩魚の天ぷら付きのメニューを頼むのですが、今日は夜用の胃袋スペースを空けておく必要があります。

あっさりとざるそば定食としたんですが、ご飯付き（定食だから当たり前か）ザルだけにしとけばよかったと後悔。
が、少々の煮物とお香の物だけでしたが、やたら米が旨くてこれはこれで満足し、いざ松本へ。

松本からはNaviの指示通り走っていくと途中、青木峠というほぼ林道へ誘い込まれ、ここでも楽しく走らせていただきました。

来月車検なんですが既に68,000kmに達しており、そろそろ足回りをメンテしたい衝動に駆られてしまいましたが。

そんなこんなで長野県佐久市まで残り30kmほどになったのは、16:30くらい。
平日なので、そこかしこで帰宅車両の渋滞に少しはまってしまいましたが17:30ゴロにお宿へ到着。


オーナーさんからお風呂行こうよ、のお誘いを受け、そのつもりでしたから食事の前にしばしまたドライブ。
でもここはオーナーさんの車で。

佐久市の夜景が一望できる温泉へ案内していただき、湯船につかるのも久しぶりでしたので気持ちよさは格別。
露天風呂ではそれでもまだましだそうですが、程よく低い気温で頭はさえるは、腹は減るわと（＾＾）

宿に戻ると早速お楽しみのお食事です。

お一人様ですが、オーナーとオーナーの奥様とワインを飲みながら、しっぽりと夜は更けていきます。
お料理は言わずもがな。
団体で騒ぎながら食すのも楽しいですが、じっくりと味わいながら大好きな車の話題で盛り上がのも格別です。
今回のテーマは自然と昭和の車の話題となり、やはり、免許取ったらあれがいいこれがいいと欲しいけど買えない車を夢見ながら、いつかは乗ってみたいぞと想像を膨らませた世代です。

そのうち、最後は仕事の愚痴を聞いてもらうだけになってしまい申し訳なかったですが・・・


さて翌日は、自宅へ帰るだけですのでゆっくり目の10:00に宿を出発。

来年はまたイベントで会えるかな？
などと話ながらまたの機会を楽しみに、またしても快晴の中走り出しました。

紅葉も見てみたいけど、道中のコースがなかなか楽しい定番の塩谷ダムを経由しようと。

最後に訪れたのは2年前の秋。

前車Vectraを手放す決心をし、このaudiへ乗り換えたのがその1か月後でした。
それから長野へは来れず、この車で来るのは初めてなので、いつもの同じ場所で撮影です。

これもいつもの事ですが、空いてます。

さて、後は一路自宅を目指すだけ。
金曜日ですので、東名横浜町田に16:30ごろ通過するような時間配分で帰ると間違いなく大渋滞にはまります。
最近はこういう大渋滞に遭遇することも少なくなったので、それまでに通過できるよう配分しながら、短い癒し旅行でしたが実に楽しめました。

22日の月曜日には現実へ戻る為、また富山へ向けて走らないといけませんが・・・・