サラリーマン投資家の日々雑感

今週は中国の恒大の問題の影響で株価が乱高下しました。

毎日ボーナスぐらいの上げ下げは居心地が悪いですね。
資産状況を見るのが悪いのかもしれませんが、やはり気になります。

リーマンショックの時との違いなどいろいろな記事があるので、詳しい分析や最新の情報は専門家に任せて、自分はどうするのかを考えてみます。

自分のスタンスは心穏やかに保有していられる株を持っていたいので、いい株があれば買いたいです。
コロナの暴落時もフルポジションだったので、良さそうな株が下がっても買う資金がなくて見送り惜しいことをしました。
この先暴落のチャンスがあるかもしれない今の状況では、ここぞという時の資金を持っておくのが正解かなと考えました。

では何を売って資金に変えておくかというと、ここが悩みどころです。
打診買いしていた本命でないところは売るとして、主力の中でも持ちすぎているのとリスクの高いのとを売ることにしました。

持ちすぎているわけではない、まだまだ将来有望な銘柄ですが、明豊ファシリティワークスを少し利益確定しました。
事業構造の転換によって、売上高減少で利益拡大という普通のスクリーニングでは良さがわからない、埋もれた銘柄でしたが、今後は売上高も増加基調になるのでそのうち上げてくると思います。
上げ始めたら買い増してみたいと思いつつ一部売却しました。

リスクが高いのは不動産関係かなと思います。
恒大が破綻して中国の富裕層が損を被ると、彼らが保有している不動産を換金することが考えられます。
東京の不動産も中国人富裕層が結構な割合で持っているようなので、東京の不動産も影響が出る。
売られて安くなるほうだと思うのですが、その時ロードスターキャピタルやオープンハウスにどんな影響があるのか？
土地の仕入れが安くなるのはいい影響だけど、売るほうには悪い影響が出る。
このあたりがよくわからないので、オープンハウスも一部利益確定売りしました。

金曜日は早くもリバウンドしたような値動きで、売った値段より高くなっています。
ちょっと損した気分ですが、現金を確保したことで暴落のリスクヘッジができたと考えれば納得できる範囲です。




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