愛情を目で確認しようとするから不安に押しつぶされる | コトバナシ

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恋愛・結婚・セックス・不倫・浮気…色々なことについてのブログ。

恋人だったり、友達だったり、家族だったり、

人間同士の繋がりには見えないキモチがある。

しかし、残念ながらそれは目には見えません。


友情。

愛情。

絆。


きっとそういった言葉で例えられる人との繋がりは

決して人の目では見ることは出来ないので、

目で見えない分、心で感じるしかありません。

相手の言動で相手の気持ちを確認することも可能ですが、

いつも目で見える相手の言動を見て、

自分が感じる気持ちで彼がいるかどうかは相手にしか分かりません。


例え話です。


急に冷たくなった彼。

自分に対してもう気持ちが冷めてしまったのかと彼女は強い不安を感じた。

しかし本当は、自分に夢中になり過ぎてやるべきことが

疎かになっている彼女を心配しての彼なりの愛のある言動だったら…


しかし彼女には、彼の見えないキモチよりも

目で見えて確かな「彼の言動」で愛情を確認したい。


目で見えないものは信じられない。目で見えるものが全てだ。

愛情があるなら、言動に表れるはず。


という風に、彼女は思っているので

自分に対して冷たい彼の言動にひどく傷ついてしまう。

自分のことを心配してるなんて、ウソだ!

私のことが嫌になったに違いない!

好きなら、彼女に冷たい態度なんかとれるはずがない!

だって私を傷つけるだけだもん!


彼は、目で見えないものを信じています。

自分に対しての彼女からの愛情を信じています。


だからこそ、厳しい態度で彼女のことを思いやれるのです。

彼女を今、傷つけていることは辛いでしょう。

しかし彼はその先の、彼女の成長を考えています。

自分の存在が、彼女の成長にどう影響しているかを彼は

自分の気持ちを後回しにして考えているのです。

彼女自身より、彼女のことを考えているのです。


伝わらない愛情はたくさんあるでしょう。

見えない愛情はたくさんあるでしょう。

自分は愛されていないと嘆くときもあるでしょう。


しかし、少し気持ちが落ち着いたとき、

いつもより少しだけ視野を広げてみると気付くでしょう。

目では確認出来ない、自分に対しての彼の愛情に。

愛情を伝わるように伝えるだけが愛情ではありません。

愛情を表現することは誰にでも出来ます。


「愛してる」「大事に思ってる」と言えばいいのですから。

毎日「愛してる」と言ってくれるヒモ状態の男性と、

毎日彼女の成長を願い、自分の欲のコントロールが出来る男性と、

どちらが彼女が毎日笑っていられるでしょうか。


ただ、一つ。

目で見たものだけを信じて「愛情が足りない」と彼を責める前に、

冷静になって自分の心に目を向けてみましょう。

目で見えるものだけを信じようとしてる自分の心を少しだけ気にしてみましょう。


カタチのあるものはいつかは壊れます。


と、誰かが言っていました。

目で見えるもの=カタチのあるものという風に考えれば、

不安の原因はソコにあるでしょう。彼の言動に対して寂

しさを感じると同時に、嫌われたかもという不安が強くなるのは、

カタチあるものでしか愛情を測れないという感覚が

不安をより強くさせている一つの原因ということ。

愛情のカタチは一つではなく、彼なりの彼女なりのカタチがあります。


目で確認しやすい愛情もしにくい愛情もあります。

目で見えない愛情はたくさんあること。


それを目で無理やり見ようとするから、余計苦しい思いをすること。

カタチにこだわるから、うまくいかない。

幸せはもらうものではなく、幸せは探すものであり、見つけたもん勝ちである。


そして、幸せはいくらでも作れます。

気持ち次第で、幸せは自由自在なんです。


愛情が身近にあることに慣れてみましょう。



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