さあて、なにから変わりますか?

昨年、河野が「ハンコ」を、目の敵にしたでしょ。

あいつワクチン担当大臣だったよね。

だから、河野がハンコを無くそうといった。・・・ことは、強い印象になった。

そして、特に「国の機関に近いところから」ハンコが不要になっている。

私は、そそっかしいのが売りだから、過去に、なんべん「ハンコが抜けています」と、書類を返されたか!!!

だから「ハンコはいりません」と、書かれていても、信用できなくて、去年は、ハンコを押したよ。

ところが、今年は、「ハンコ不要」の騒ぎじゃない。

「データで提出可能」になった。

神戸市建設局の、公園管理会を統括する部署だけどね。
書類を書き込むために、様式のデータを送りますよ・・・というのは、けっこう前からあったことだけど、さすがにそれを印刷してハンコを押して、切手を貼って提出しなければ、ならなかった。


それが、ハンコが抜けたことで、「封筒も切手も」不要になった。

見えない費用だけど、これは、助かるのです。

こんな封筒一枚、切手84円・・・誰も出してくれないから、自腹だもの。

チリも積もれば山だよ。

しかし言わせてもらえれば、建設局は、今まで、各公園管理会に様式のデータを送信することはしてなかった。紙もので送られて、そこに記述するスタイル。

いきなりの大変革!

いったい、いくつの団体が、これに対応できるだろう?

公園管理の主役は「老人会」「婦人会」。大半がネットやパソコンと無縁の人たち。

そもそも、掃除はできても、書類が書けない手合いも大勢いる上に、高齢化して、ますます話が通じない。

一体何団体を管轄しているのか知らないけど、4月に提出した書類の監査が通るのが半年以上先になる。
報告書が支離滅裂だから、そもそも読み解けないらしい。

「領収書の金額を、どう足し合わせても、小計金額とあわないのに、小計を、合わせると、決められた額になっている」何とかしてください・・・と、訴えられて、前の公園で、前の会長80翁から、会長職を引っぺがしたこともある。


老獪だから、勘所は心得ているけど、計算をごまかしている。作意かボケてるのかわからない。

道路端の樹木の伐採とかしながら、そういうねぼけた書類を読むの気の毒だよね。
だからと言って、それをコンピューター作業に変えるって、あんまり急すぎない?

当面は、ねぼけた書類と、ばしっとデータで来るのを、両方見なくちゃならないだろうよ。
しかも、パソコン作業が、100%完璧ともいえないんだから・・・

これって「カオスの始まり」

いつ頃かなあ・・・職場にコンピューターが入ってAO機器が使えない中堅どころの社員が、若手に追い越されて冷や飯食い・・・と言われだしたのは?

あれから幾星霜・・・当時の「冷や飯食い」が、定年退職して、さらに幾星霜・・・ようやく、ハンコなし、メール添付での役所仕事が、浸透し始めた。

これぐらい時間がかかるのよね。

浸透させるためには、

技術革新もあいまって、社会は変わる。

時間はかかる。

それを、えいやっと、大幅に移行させるためには「世界大戦規模の大災害」が、必要なんだと思う。

だから、全部、一体もので、社会の大改革を仕掛けたんだと思うよ。

どのみち、戦後の混乱は、しばらく続くよ。

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