BERIEVE BESTの鉄ニブ兜木GKがまたまた仲間入り。鉄ニブですが書き味は良い。そして軸なんかも金ニブの物と変わらない物なので、考えて見たらニブ以外は同じ。そう考えたら凄いお得なんですよ。(笑)
御大達がもう星になってそこそこ時間が経ちましたが、まだ出物は探すとあります。金ニブの物もデッドストックな物があるので、まだ遅くない。海外でも人気の晩栄系列って見れば凄いお得なのである。見つけるとつい手が伸びちゃう。
そこそこ使われてた感じで、綺麗にしたあとですが良い感じにやれてます。(笑)
若干鍍金が剥がれてる感じがダメージジーンズみたいであるwww
そこそこ使われてた感じなので、とりあえず全バラしで古いインクなどの除去で良いかと。
ニブはこんな感じ。若干奥に刺さり気味???
少しガラスクリーナーでふやかしてからニブとペン芯を外します。
先に軸内のクリーニングをダイソーのデカ綿棒でやります。ビックリする程ではありませんでしたが、普通にインク汚れがありました。
結構大変だったですが、やっとニブとペン芯が抜けました。
クビ軸内も綺麗にしつつ、ニブとペン芯も綺麗にしました。
引っこ抜けなくてペン芯がねじ切れたとかあるとかなり凹む作業ですが、手造り万年筆系はエボナイトのペン芯で結構丈夫なので安心してます。
ニブとペン芯の裏です。
ニブの刻印は「BELIEVE BEST IRIDOSUMIN JIS >5<」となってます。
折角なので、今一本のBERIEVE BEST鉄ニブと6分軸60号金ニブと5分軸50号GKと揃い踏みです。
上から2番目の今一本の鉄ニブの方がニブの根元側の金鍍金が残ってますね。やっぱりそれなりに使って居ると金鍍金は剥がれて行くのでしょうね。鉄ニブの物は6分軸しか見た事が無い。若干太い感じがする6分軸。女性にはちょっと太すぎるかも知れない。
右から3本は皆6分軸。一番左は5分軸。5分軸でもMONTBLANCの149より僅かに太い。
久々に書く変体仮名は超下手くそだわWWW
如何に最近万年筆は放置プレイしてたかが如実に表れてるWWW
日本の手造り万年筆と言えば晩栄・・・海外では人気です。日本の手仕事、職人の技の集大成って事で凄いコレクターも居る。逆に日本人方方が知らない人が多かったりする。メーカーが広告を打つ様な万年筆ばかり追ってる感じですね。
そう言うのに飽きたりした人がやっと見つける感じ。もうこれらを作る御大4人は星になって仕舞ってるので、どこぞの倉庫に眠ってる死蔵品でしか新しい物は手に入らない。使われてた物もそれなりにやれて居るので尻軸のコルクパッキンは要交換なはずです。これは死蔵品の新品もですね。コルクが乾き過ぎて軸棒との間に隙間が出来てるはず。外して摘まめば細かく崩れると思います。
尻軸のコルクパッキンさえシリコンのOリング化してしまえばとりあえず一生物になります。
まだそういったデッドストックがヤフオクなどに出て来るので、日本の手仕事、職人の手による1本として手造り万年筆はお薦めしたい。
インク止め式なので、インク補充に注射器やスポイトが必要だけど、物理的にペン先にインクが行かない様に栓をしちゃうインク止め式は、多分飛行機に乗ってもインクが吹き出るなんて事は無いはず。(笑)
インクの乾燥での蒸発も、カートリッジやコンバーターなんかよりも強く、1年くらいは余裕でインクは残ってる。
軸内の容量も凄く大きいので便利である。
ジャパニーズシャットオフバルブの万年筆はかなり便利です。
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