放置プレイしててもインクは枯れない。(笑) さすがMEISTERSTÜCK・・・149&146 | 萬屋あっちゃん商店 レンズ・万年筆沼にようこそ♪

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白鳥は 哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ   

中途半端にハマると勿体ない。ドップリとハマると精一杯楽しめます。(笑)

もしかしたらコンビで載せるの超~久々?いや初か???
五鈷杵の窪みが2つなので、2本並べてがしっくり来るのでやって見ました。
こうやって改めて並べると、149って太いんだよな。146がPILOTのCUSTOM823とほぼ同じくらいなので、146のサイズが万年筆の大きさの基準になると思う。

 

尻にキャップを嵌めての筆記スタイルでも、ペン先と天冠の両側にこれだけ差が出る。
デカいのでやっぱりキャップは嵌めて使わない。(笑)

 

ニブだって146も小さくは無い。普通のよくある万年筆のニブサイズとほぼ同じ。しかしそんな大きさじゃまだまだとばかりに149のニブはデカ長いwww
PelikanのM1000なんかくびれて無いので更にデカく感じるが、フラッグシップってもんはこれでもか~ってくらい威張るもんなのである。

 

五鈷杵無しの普段置きで撮影。

 

やっぱりこの置き方はシックリ来る。
1番万年筆を綺麗に見せる置き方と思うね。難点は余りにも多い本数だと段々格好悪くなる事。(笑)
精々4本くらいまでで止めるのが良い。BESTは2本または1本だね。

 

キュ~っとしゃくれてペン先まで向かう149のニブと、極僅かにしゃくれてる?ってくらいの146の全金ニブ。

 

アイボリーなホワイトスターでは無いけど、149と146で谷部分のなだらかさが違う。

 

クリップの形状も、なで肩やらおむすびに小豆などなど。(笑)

 

どちらも18C。
Flexな物を・・・となるので「K]ではなく「C」になる。この後のモデルの146の14Cも14Kよりは柔らかかったが、コレに比べたらだいぶ硬い。50年代のマスターピースも柔らかいけど、この18Cとは違う柔らかさ。
149は146ほど柔らかくは無いけど、70年代以降よりは柔らかいと思う。

 

149はデカいけど、手造り万年筆の5分軸に比べると短く細い。6分軸になると更に太く私の手では使うには限界なサイズ。そんなデカい万年筆も馬場さんやアンドレなんかだったら、丁度良いを通り越してピッコロサイズかも知れないwww

 

こうして見ると146の方がFlexです。しかし踏ん張りは149の方があるので、筆記してての安心度は149。146は筆圧を加減しないとスリットを広げちゃう。
とは言え、微妙に筆圧を加減してウニウニと悪戯書きするにはFlexな万年筆は気持ち良い。

昨日が万年筆の日と言う事で、竹田恒泰さんが虎ノ門ニュースで万年筆を披露してました。学生時代からの愛用はPILOTのCUSTOMでした。742っぽかったな。
奥様への蒔絵の万年筆は桐箱入りで工芸品。あれじゃ使えないので我が家には居ない。(笑)
普段万年筆を使ってますか?のアンケートでいつも使ってるは5%。少ない様な多い様な良く解らん数字だけど、常時使って無くても使う人と合わせると20%くらいにはなってたので、昨今の廉価な万年筆と数多なインクでの攻勢も寄与してるのでしょう。

私も事ある毎に、「メールで連絡も良いけど、誕生日とか何かの折りに手書きでカードや手紙もイイよ」って良く言うんだけど,一緒に文房具屋に行くとかしないと思い切れんらしい。
ダイソーの万年筆でも良いから試しに使って見ると良いとは思うのだが、それ使ってて今少し良い万年筆と比べてみないとダイソー止まりで終わるんだよね。こっちの方が高いけど気持ち良いとか、軸が綺麗で自慢したいとか、何かしらハマるともっと楽しくなる。
やっぱりファミレスで飯食いながら、色んな万年筆を試筆させる「沼人へ誘うお茶会」を開催するのが1番手っ取り早いのであるwww
言葉だけで理解出来ない感覚的な違いも、試筆しつつそこで言われると理解出来るのである。多分今出来の万年筆も、こう言うお茶会を開いて即売会すると売れるだろうなぁ。変態販促員としては私は有能かも知れないwww

 

 

 

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