MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



基本的なスタンスとして、エコで、とか環境に優しいとかの動きについては、そのとおりだよねと思うようにはしていて。

ただ、環境、環境と言っていて、どこまでの受忍限度を下げてまで、エコ化するのか、と言うことについてはもう少しPDCAを回して、改善されれば良いのになと思っていた。環境原理主義的な形で、紙ストローに反対するのか?みたいなバカの一つ覚えの話で、一度導入されれば終わりと言うことは本来ないハズで。その点、紙ストローにしたから良いだろ?と、プラスチックストローなんて言うなよ?と言うのは最早、思考停止に近いと思っていた。以前までのKannon Coffeeの紙ストローは、もっと黒くて、すぐにヘタってぐちゃぐちゃな感じで、幼児でもあるまいし、噛んでもいないのに吸口が最悪な食感だったし、変な味が混ざって、本質的にコーヒー☕が美味しくなくなっていた。

この駄目だった紙ストローが改善されていた。

これが快適でしてね。間違ってもぐちゃぐちゃにならないし、変な味もしない。正直、スタバの紙ストローとかって、こんなに紙ストローの味がするのって、ユーザーの体に何か変な悪性物質が混ざっているんではないの?とすら思っていた。お店は異なるが、Kannon Coffeeはこれを変えてくれた。これ、かなり大きな話だと思う。環境、環境と言っていた事業サイド側が思考停止していたところから、ユーザーの快適性、顧客体験を向上させるために、紙ストローの中でも何か改善点があるのでは?と考えたことの証左であるからだ。紙ストロー以外のではなく、紙ストローの中で、の話である。受忍限度を超えた形での、不味くて、ともすると体に悪い成分が溶け出していない?と思わせられてアイスコーヒーを飲む理由なんて本来は無い筈だ。だから快適な紙ストローへの改善と言うこういった顧客体験の改善の話を、小さなことだが、動きとしては大きなことだと思う。

この改善運動、とても素晴らしいことだと思うな。



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