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2021年09月18日
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カテゴリ:富士見吾景
​​​ ​富士山の北側前面に平らなレンズ雲が浮かんでいた。江戸川土手からはっきり見えるので、大きなレンズ雲だ・・。北西の風が富士山に吹き付けているようだ。レンズ雲と同時に富士山頂に笠雲が出現した。​

 風が富士山によって上下にうねり、波動(山岳波)となりレンズ雲をつくるという。雲の位置は、動かなくても内部の雲粒が絶えず入れ替わっている。江戸川土手からは、上下三段のレンズに見えるが、横浜方面からも見ると、縦列に並んでいるのではないか。​​​

​​​ ​午前中、晴れ間が広がっていたが、夕方灰色の雲が空を覆う。​観天望気​では、笠雲は雨の予兆とされる。そもそも秋の空は変わり易い。夏と冬とのせめぎ合いが「秋雨前線」。それに台風が影響する。台風の季語は秋だ。​

 古来、秋に吹く暴風を「野分(のわき)」と言った。明治の頃は、二百二十日前後に吹く強風を颱風と書いた。江戸川の渡し場は廃止されたが、大祇作「渡し守 舟流したる 野分かな」の俳句を思い出す。現代は、台風が近づくと、港内で船を係留してロープ等で固定する。​​​
​​​​​​

写真-1 江戸川土手から富士山を望む。


写真-2 富士山の北東側にレンズ雲2つ。


写真-3 笠をかぶる富士と平たいレンズ雲。


写真-4 レンズ雲が大きくなる。


写真-5 玉葉橋から富士山と筑波山を望む。


​写真-6 都心の方角を望む。​面白い形の雲が見えた。





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Last updated  2021年09月18日 19時49分39秒
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