頑張る銭湯さんへ~銭湯は明日への背中を押してくれる場所であり、町のサードプレイス。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

温泉、銭湯、、、温泉
寒いこの時期、特に恋しくなります。

広い湯舟に浸かると、
なぜか自然と「ふあぁ~・・・」って声が。大あくび

 



(冬至のゆず湯とかサイコーっすよねぇ~音譜


ただ、ご存知のように銭湯の数は減り続け、
私の場合、最も近い銭湯でも
約10分は歩かないと行き着けません。

湯冷め確実。。。(^_^;)
一番入りたい季節に行けないというジレンマ。汗

しかもそこは老夫婦お二人で経営されており、
いつなくなるか?とこちらがビクビクする体(てい)。





どうか、どうか、これ以上
全国の銭湯さんが減りませんようにっビックリマーク


銭湯さんへのエールを込めて、
こんな若者の声をお届けしたい。花


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






昨年12月に朝日新聞の「声」欄に載ったものです。

新聞社が若い世代に向けて
「チャンス!」というお題で投稿を募った中に、

20歳の大学生さんの
「地元離れ生活、銭湯で活力」の一投が。



この方、他府県から大阪の大学に入学し、
一年のリモート授業を経て

今春から府内で一人暮らし。

地図アプリで、実家の近くにはなかった

「銭湯」の表示を複数見つけ、
巡ってみることにした、と。




20歳の大学生と銭湯の出会い、
引用させて頂きますね。

クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー クローバー

料金が高いので月2回くらいしかいけないが、
2時間は楽しむ。

ゆっくり湯につかると、
大学の課題でヘトヘトになり、
冷え切った体が癒やされる。




ようやくキャンパスや対面授業にも慣れて、
友人もできた。

今が銭湯で活力を得て
新たな大学生活を歩み出すチャンスだと
感じている。

クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー クローバー

 


やれ、スマホネイティブだ、
他人との関わりを持ちたくない世代だ、
な~んて言われる今どきの20歳ですが、

どうしてどうして!

「銭湯が大学生活の活力だ」と。


全国の銭湯経営者の皆さま!

あなたが沸かしてくださるお湯は、
確実に誰かの背中を押してます。(*゚ー゚)( 。_。)





また大阪市内には「千鳥温泉」という
若者や芸人さん応援の銭湯さんがあります。


上矢印千鳥温泉さんのTwitterヘッダー画像です。)


昨年、NHKの「目撃!にっぽん」で
ガッツリ30分間取り上げられてました。
(↑「NHKオンデマンド」で有料視聴となります。)


「ひとつ湯の中で
 ~大阪“住み込み銭湯”の若者たち~」
と題された「目撃!にっぽん」の粗筋はこう。
            下矢印
クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー クローバー

月10回の掃除を行えば風呂に入り放題、
住み込みアパートも用意―。

大阪の銭湯のお手伝い募集に
若者からの申し込みが相次ぐ。

いったいなぜ?住み込み銭湯の若者に密着。




大阪の下町にある銭湯が一風変わった
お手伝いの募集をしている。

月10回の掃除を行えば風呂に入り放題、
格安の住み込みアパートも用意。

ただし金銭的な報酬はなく、
アパートは築数十年でトイレは共同―。

いまここに、若者からの応募が相次いでいる。

コロナ禍で苦境に直面した人。
アルバイトで生計を立てながら夢を追う人。

「裸のつきあい」で友情を育みながら、
肩寄せ合いしなやかにいまを生き抜こうとする
若者たちの姿を描く。

クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー クローバー
 


またここは、ほぼ絶滅危惧種な^^;
「鏡広告」でもヒットを飛ばして(?)ます。

「絶滅寸前の『鏡広告』が今、アツイ?
 大阪の銭湯に依頼殺到」



手が足りなかったら借りればいい。
但し、借りたものはちゃんと返す。

そんな下町的win-winの千鳥温泉。


 

 


更に大阪市内には
こんな銭湯さんもあったりして。(^^)/

「人と人がつながる」銭湯、「朝日温泉」さん。


ここでお風呂に入った子どもは、
きっと一生「銭湯」を忘れない。



 

 



実際に銭湯の運営に携わったことはなく、
ただ入りに行くだけで
経営の大変さを知らない人間が
何をかいわんや、かもしれません。

 

しかし、

それでも伝えずにはいられない。

こんなにも銭湯は

愛されているのだ、と。

愛している若者が、

地域の人がいるのだ、と。




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