1ヶ月ぶりの読書会 in 安養(アニャン) | あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

昨日、1ヶ月ぶりの読書会がありました。


読書会が始まってから何年経つでしょう。


メンバーは韓国人主婦


ヨンソンさん、ギョンスクさん、ジヨンさんと私。


日本語の本を読んで


韓国語に翻訳するだけの会ですが


4人が集まる貴重な時間です。



2021年8月に私が肺癌の手術をしたあと


同じ年の10月末に


ギョンスクさんが乳癌と診断されました。


私は初期に発見されたので手術だけでしたが


ギョンスクさんは抗癌剤治療で


腫瘍を小さくしてからの手術。


その後の抗癌剤治療を終え


今日は癌予防の治験10回目の治療の日です。



ギョンスクさんの抗癌剤治療が始まって以来


読書会は月2回から1回ペースに減りました。


抗癌剤治療をすると


ギョンスクさんの体調が悪くなるからです。



昨日の読書会の場所は

教会が運営しているベーカリーカフェ。

いつも個室を貸してもらっています。

飲み物やパンの値段は

他のベーカリーカフェ同様に高いですが

いるも高麗人参ドリンクが付きます。


いつも使う部屋より可愛い部屋でした。


時間的には逆ですが

遅めのランチも

いつものスンドウブ屋さんでした。


私はいつもの白いスンドウブ


これは、ギョンスクさんが食べた

とても辛いスンドウブ。


副菜の品数は減りましたが

どれも新鮮でおかわり自由なのが嬉しいです。

何気ない勉強会ですが

ヨンソンさんのお母様から

電話がかかってきました。

今日に始まったことではなく

90歳を越えたお母様が

少し痴呆気味になられて

ヨンソンさんの顔が見えないと

不安になって電話されるようです。



こんな穏やかな日が

ずっと続けばいいと思った一日でした。