2022年5月14日

ダイソーの油ボトル

私は長年オリーブ油とキャノーラ油の2種類の油を使っていましたが、ウクライナ料理に挑戦し始めたのがきっかけで使い始めたひまわり油(サンフラワーオイル)が大変良いので、現在は3種類の油を使っています。

ひまわり油はサラダのドレッシングなどに最適です。最近は炒め物にも使っています。味がまろやかでオリーブ油やキャノーラ油のように独特のにおいが無いというのもいいです。

油は2リットル入りの容器で買うことが多いのですが、ほんの少しだけ使う時に大きな容器からでは面倒です。

小さじ半分ほどの油を小さなフライパンに入れたりするのは、2リットル入り容器からだとなかなかうまく行きません。

しかも、容器の口に油がたれるのでペーパータオルで容器の口を拭かなくてはいけません。ペーパータオルの無駄使いだなと思いつつ、仕方がないので拭いていました。

この問題を解決するために、いつだったか油ボトルを買ったんです。見た目がスタイリッシュで材質も高品質で気に入ったのですけど、その油ボトルは大失敗でした。レビューを書くなら欠点ばかり書くことになるでしょう。

これなんですけど…


オリーブ油用とキャノーラ油用の2つを買って使っていましたが、あまりに使いにくいので現在は使っていないんです。

ボトルの口が小さいので、付属の小さな漏斗を使わないと油を入れられません。しかも少しずつでないと入りません。その漏斗は小さくて細いので、洗うのも大変です。

最大の問題は、ボトルの先の細い部分から必ず油がたれることです。だから、毎回使うたびにペーパータオルで拭かなくてはいけません。

また、ボトルの先をカバーする黒いフタが簡単に取れて落ちるというのも問題です。しょっちゅう行方不明になります。

次第に使わなくなり、油は結局大きな2リットル容器から直接使うようになり、以前の不便さに戻っていたんです。

そして、先日のこと。

うちの娘がアパートを引越す前に冷蔵庫を取りに行った時のことですよ。キッチンのものはすでに片付けてあったのですが、その時プラスチックのボトルに目が止まりました。

それは何かと聞きましたら、油ボトルだと言うのです。そして、これまで自分が買ったいろいろなものの中で「Best Buy」(最も買ってよかったもの)だと言いました。

そのボトルは安いプラスチック製のように見えました。私はプラスチック製品は買いたくないんですけど、同じくプラスチック製品を買いたくないはずの娘があまりに自信満々で褒めるので、その油ボトルのことは覚えていたのです。

その後、油を大きな容器から使う不便に我慢がならず、娘が褒めていた油ボトルを買ってみようと思いまして、どこで買ったのかと聞きましたら、ダイソーだと言うのです。

ダイソーだったらお金の無駄使いになっても惜しくはない!

そこで、早速買って来ましたよ。

オーストラリアのダイソーは、以前は2ドル80セント均一でしたが、値上がりして現在は3ドル10セントになっています。百均ではなくて3百均というわけです。

良く洗ってしっかりと乾かしてから、最もよく使うキャノーラ油を入れて使ってみました。


キャップの部分がしっかりと閉まっていますから、うっかり倒して油が溢れる心配はありません。

柔らかいプラスチック製のボトルの押し加減で出す油の量を調整できます。1滴でもちゃんと出せます。

そして最も素晴らしいのは、注ぎ口の形状が良いせいか油がたれないことです。毎回使うたびにペーパータオルで注ぎ口を拭くなんていうことは不要です。

見た目も悪くないです。

素晴らしい!

娘は白と黒の色違いで2本買って使っていますが、私が買いに行ったダイソーの店舗では黒いボトルしか売っていませんでした。2本買うなら色違いがいいです。同じ黒ボトルだとマジックで何の油が入っているのかを書いておかないと私は間違うでしょうから。

ということで、

本日の記事は、ダイソーの油ボトルが大変素晴らしいという話でした。


ダイソーで買って大失敗という経験はいろいろあるんですよ。最も最悪だった商品は、包丁を研ぐシャープナーです。包丁もシャープナーも一発でボロボロになってしまいましたからねえ。

しかし、「激落ちくん」シリーズのお掃除商品とかね、天ぷら油を固めるやつとか油こし紙とか私の小さな手にもフィットするキッチン用のミトンとかね、ダイソーでしか手に入らない暮らしに役立つ商品がたくさんあります。

近くに店舗があって本当に助かっていますよ。


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