11連勝中は全く負ける気がしませんでした。
大鵬の記録に並んだことも見事でしたが、14日目の朝乃山戦で右足首付近を負傷し、果たして千秋楽の土俵はどうなるのか?勝てば優勝という位置にいてどうなるのか?と心配しました。
いろいろと苦悩されたと思いますが、出場の上に豪ノ山を押し出して見事13勝2敗で優勝されました。
日本中の相撲ファンは元より俄かファンにも感動を与えました。
怪我をしっかりと治して5月場所も期待しています。
余談・2敗は豊昇龍と朝乃山に得意の相撲を取られた結果、千秋楽の豪ノ山は得意の押しで仕掛けてくるのかな?と見ていたが、四つ身で勝負をつけた。これが良かった。
総評
照ノ富士の休場は仕方ないものの早く次の横綱が誕生しないいけません。
やはり、大関陣に奮起が欲しい。
霧島は努力しましたが躓きました。首の怪我?ともいわれていますが千秋楽まで取った点は評価できます。
来場所は2度目のカド番となりますが頑張って欲しいものです。
豊昇龍は11勝を上げましたが個人的にはもっと力強さと安定感が欲しいです。
新大関琴ノ若は10勝と合格点でしたが、あと1~2勝欲しかったが5月場所から祖父の琴櫻名を襲名します。
更に頑張って欲しい。
この3名の大関の次期横綱争いを繰り広げて欲しい。
さて、荒れる大坂場所の名のとおりの結果となったが、来場所の予想番付が読売新聞に載っている。
大栄翔が関脇を落ち、錦木が小結を落ちる。
その跡に阿炎、朝乃山、大の里が昇格する。
幕内上位は熱海富士、平戸海、豪ノ山、王鵬ら若手が占め、尊富士は5枚目となっている。
尊富士は大関総当たりとなりそうだ。
来場所も更にレベルアップ、パワーアップが期待できそうだ!