名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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暖かにマスク生活を過ごす
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先月のブログで、
ちょっとだけご紹介をしました、
「有松・鳴海絞り」の浴衣たち。
今日と明日で、男女に向く絞り浴衣を、
ご紹介したいと思います。
昨日ご紹介をしました、
「有松・鳴海絞り『うちわ』」に続き、
今日は男性向けの一反をご紹介します。
有松・鳴海絞り「雁木 縫い絞り」
昨日のものと比べて、
少し明るめの藍色で染め上げ、
また、柄もシンプルな縫い絞り。
気兼ねなく、シンプルに楽しめる、
浴衣としての本来のかたちを、
存分にお楽しみ頂けたらと思います。
雁木とは、
雁が隊列をなして飛ぶ様を表した柄。
ジグザクと、列を成している様子が、
絞りで表現されています。
縫い締めの絞りも味わいがあり、
一針ごと息遣いをそのままに、
感じる仕上がりに。
雁木模様は2パターンあり、
広めと狭めが互い違いに入っており、
仕立て上げた時に、
それが表情となってきます。
こちらの一反は、
生地は有松からほど近い、
知多で生産されている「知多木綿」を使用。
昨日紹介した一反と同様、
絞りも染めも仕上げも、
全ての工程を有松・鳴海地区で行っており、
これぞ愛知県を代表する一品と、
同じく愛知県民として誇らしく、
ひとりでも多くの方に、
今なお、伝統工芸の火が続いている事を、
一反の浴衣を通して知って頂けたら、
何よりも嬉しいこと。
知多木綿の生地感はとても良く、
浴衣として素肌に近い状態でお召し頂くと、
その柔らかで優しい風合いを、
存分にお楽しみ頂けます。
色柄や素材感、手仕事の美しさを、
一着の浴衣と共にお楽しみ下さいませ。
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