最近、タクシー運が悪いのか?

何度もミスをされてる。引き戻したり、グルグル回られたり。

沖縄でも、東京でも。





タクシー
「お客さん、どうやって空港まで行きましょうか?」


みつろう
「え?いや、普通の道でお願いします」


タクシー
「行き方を教えてもらえますか?」



「生き方」を習いたいのかと思った。

まさかタクシーの運転手に「行き方」を教えて、と言われるとは思ってないから。


しかも空港って、一番メジャーにタクシーが行く場所じゃないですか?

空港に行くための乗り物として開発されたのが、タクシーじゃないですか?

どうして行けないの?って聞いたら、



運ちゃん
「実は、民泊のオーナーをしてたんですが、

コロナで外人がまったく来なくなって。

仕方なく、タクシーをバイトで始めたばかりなんです。」




最近、色んなお店のサービスのレベルが急にガクっと落ちている。

タクシーも、レストランも、マッサージも、ホテルも。

なんでじゃ?と思ってたら、

それはコロナで本業を閉じて仕方なく転職することになった人たちがめっちゃいっぱい居るから。



この民泊のオーナーさんは、本業が出来ないことを悲しそうに話していたけど、

なんだか、こう思った。



みんなが一斉に、この街で「新しいこと」にチャレンジしているってカッコイイ!





人生は、一回だ。

そして、短い。

たぶんコロナが起こらなかったら、

あのおじさんはずーっと民泊のオーナーだったのだろう。

そして、そのままで「幸せ」だったと思う。




でも、もしもディズニーランドに行って、

最初にたまたま乗ったジェットコースターに、

「これが1番だ」と思い込み、

閉園までずーっとソレだけを続けてたら???





人生は、一回だ。

そして、短い。

いま、この街で多くの人たちが「新しいチャレンジ」を始めた。一斉に。

「前のままの方が良かった」と自我は思うけど、

きっとそんなことはない。



動作がぎこちなかったり、失敗したり、やっちまった!と思ったり、

慣れない仕事で翌日は筋肉痛。



その全てがカッコイイ。何にも起こらない街よりも、映画的だ。


その人は「新しいこと」にチャレンジしている。

限られたその人生で、

まだ見ぬアトラクションへと、並ぶ列を変えたのだから。





人生は1回きりで、そして短い。

「ハプニング」でも起きない限り、きっと多くの人が「1つだけ」で終わっていただろう。

コロナ離婚もそう。コロナ転職もそう。コロナ自粛も。


コロナ君は誰にも感謝されず、嫌われ、消毒液をかけられ、殲滅され。

でも、地球というこの「アトラクション」をかき回してくれた。




今日も、この地球で。

ぎこちない仕事手が町中に増え続けている。

カッコイイ!




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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