こちらのお客様は、埼玉県鴻巣市のY様邸です
母家をリフォーム工事させていただくことになりました
工事期間中、今まで暮らしていた母家には住むことが出来なくなりますので、
アパートに一時的に引っ越すか、木小屋の空きスペースに仮住まいを作ってそこに住むか
お客様と相談の結果、簡単な仮住まいを作って工事中はそこで生活していただくこと決まりました
・工事期間がどの位のかかるのか?
・ご家族の構成。
・工事期間中、アパートを借りた場合の家賃等の費用と、
仮住まいを造る費用との比較。
・引っ越しに関わる費用&手間「自宅敷地内での移動なら最小限で済む」
・ペットの有無。
・自宅から離れられない理由があるか無いか?「例えば毎日の草花や野菜の手入れなど」
その他にもお客様によって条件やご希望は様々ですので、どちらが良いのかはケースバイケースになりますのでご相談の上、お客様に決めていただきます
今回Y様は、やはり住み慣れた土地が良い。
多忙の為、工事に伴う家の片付け、引っ越しにかかる手間は最小限に抑えたい。
ペットにご高齢のネコちゃんがいる。
以前、農機具類が置いてあった木小屋の中に仮住まいを作れるスペースが確保できる。
等の理由で簡単な仮住まいを造ることに決まりました
リフォーム工事終了後には、造った仮住まいは撤去予定でしたが、、、、
木材で床の骨組みを組み始めた場所が仮住まいの部屋になるスペースです。
角部屋で窓もあり、床はもともとコンクリートですので仮住まいを造る&住むには良い条件です
お客様から簡単なつくりでOKですとの事ですので、
丈夫さ抜群で、これだけで仕上げ材としても使える、ラーチ材の構造用合板仕上げです
床は、予算を最小限に抑えるために、リフォームする母家で今まで使っていた畳を仮住まいに移動して敷きました
天井、壁は構造用合板仕上げです
木小屋のもともとあった漆喰「しっくい」壁部分はそのまま壁として利用します。
写真には写っていませんが後日、エアコンの設置と照明器具も母屋から移動して生活する環境が整いました
こんな感じに簡単ですが仮住まいの完成です
建物内に部屋を造るだけですので、外壁は無しです。
こちらのキッチンも母屋で今まで使用していたものです
毎日使うものですので、引っ越しギリギリのタイミングで母屋から移動&水道工事を行いました
洗濯機も母屋から移動して仮に設置しました
仮住まいスペースから、シャッターの開口を利用して仮設のお風呂入り口です
虫などの侵入を考慮して、壁などの隙間をとことん無くして施工しました
仮設のお風呂の中はこんな感じです(*^▽^*)
脱衣スペースもちゃんとあります
こちらの仮設のお風呂は契約リース業者から借りてきました。
意外にキレイで清潔感もあります
完成した仮住まいを外から見るとこんな感じです
写真には写っていませんが後日、郵便ポスト、給湯器のガスボンベ等設置して完成いたしました
母屋のリフォーム工事の完成後は、仮住まいのお部屋は解体して撤去予定だったのですが、、、
お客様から「仮住まいの部屋、大変気に入ったので、そのまま残してもらえないか?」
との大変嬉しいお言葉をいただき、仮設のお風呂意外はそのまま残すことになりました
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