延命治療のコト | 記憶と記録

記憶と記録

福島市北部のホットスポットに生息。
作成させて頂いた 3.11大震災記録の本 ↓↓↓
http://i36.jp/2012/

●延命治療のコト

 

今年になって、二親の天寿が来る日がおぼろげに見えてきた。
母が先だろう・・・
「母の姉」は木更津在住(だった)。

 

もし植物状態になったら延命治療は拒否する!

と常々言っていたそう・・・
その事は、子供にも言っていたけれど、大晦日まえに新年の準備をしていたら、突然脳梗塞で倒れ

 

「死の淵に立ってしまった。」

 

娘さんは「母は延命治療を望んでいません」と医師に言ったけれど、遺言書などはなかったので、医師は胃瘻を開始した。

 

娘さんは「ケアマネージャの資格」をとったばかりで正月明けから新しい就職先で仕事を始める予定だった事もあり、大泣きしていた。
木更津の叔母さんは

「竹を割ったような性格の人」だったからか、時を掛けず、5日後に息を引きとった。
遺言書・・・きちんと遺して置かないと家族に迷惑を掛けるんだなと思った。
延命治療は国によっては「残虐行為」だそうだ。
ただ生かしておく事は「残酷行為」だそう。

日本の多くの病院の「胃瘻」をする行為は、
まずは患者に元気になってもらい、嚥下から、少しづつ食べることが出来るようになり胃瘻が外れる事を目標としるそう・・・