2021年12月4日土曜日

お笑い日本大学

変わるわけ無いです。w

お隣の半島に政権が変わる度に身内と友達で内閣を作り上げ、政権が終わる度に次期政権から徹底的に吊るし上げられる国がありますし、その北には親子三代にわたって国家を私する馬鹿共が巣食っています。

我々日本人はそういった隣国を遠目に看ながら「安らかに成仏せよ」と手を合わせているわけですが、我が国の中にもそのミニチュア版みたいなシステムをその内部に「身中の虫」として抱え込んでいる組織が無数にあるわけです。

その腐ったシステムは通常、宗教から株式会社、公共団体、政党、そして今回の日大のように高等教育機関にまで普通に存在している事があり、事件があるとその組織のトップの驚くべき専横と幹部たちの腐れっぷりが炙り出されて世間を賑わすわけですが、人の噂も75日とはよく言ったもので、そういった噂も結局は人の口の端にはのぼらなくなる訳ですが・・・。

今回の日大のタナカという男に関する報道は、結局、ここ20年ばかりの間に知れ渡った、相撲取りという存在の「人としては結構デタラメ」「物凄く力が強いだけのデブ」が多いという残念かつ今では誰でも知っている事実を補佐するだけの事案になってしまいました。

トップに阿る人間だけを寵愛し、イエスマンで周囲を固めることで成り立つ長期政権を作り上げた今回の日大理事は所謂「人事権と金」で人をコントロールし続けたマフィアの首領そのものでしたが、ある意味そういった組織づくりの才能があったんでしょうね。というか、そういった事でしか人生の先を極めることが出来ないという本当に脳内の筋肉を使うだけ使って構築したミニ北朝鮮。立派なもんです。w

今回の日本大学も国からの大量の助成金を貰って運営されているわけですから、日大病院に絡んで発覚したその内情の腐れっぷりは完全に司直の手で解明され尽くす必要があります。恐らく、今回のインシデントは多くの大変な犯罪の余罪の一端に過ぎない可能性が高いと思います。

組織というのは一旦腐ると人の想像を超えて限りどこまでも腐っていくもの。今回の長期政権はその政権が長かった分、腐れ具合は骨の髄まで及んでいると思われます。恐らく数人の個人や会社が上手く金をポンプで吸い上げて数人の人間のためだけに金を回す巨大犯罪組織のようになっているのでしょう。

システムを大幅に改変して理事会だけでは組織はどうしようもないくらい動かないシステムを作り上げないと、この巨大組織は変わることなく次々にミニ田中を産み続けていくでしょう。確実に。


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