2023年1月27日金曜日

日常の多くのものがふるさと納税で揃う

日本に帰国して暫くしてその存在を知ったふるさと納税。

使える金額には人それぞれ幅がありますが、菅首相が旗振り役になって提案したというふるさと納税は税金を払う側にとって珍しく「使い道に選択肢」が準備された税金です。

1つ目の選択肢はどうせ税金払うならその3割を地元の名産を中心とした様々な製品で返礼品というものを選べること。税収が云々とは言いますが、消費の確実な活性化と言う意味では強制的に何かをつけるというのは良いことだと思います。

そしてもう一つの選択肢はその税金を収めた地方を狙って税金を使うわけですが、その上でその地方が「これに使いたい」と重点的に項目化した幾つかの選択肢から我々側が「子育て支援全般」とか「スポーツ振興のために」とか「学校教育の施設充実用途で」とかいう所にチェックを入れる事ができますので、使途指定というで税金の行方を絞れます。わたくし的にはこれがこの制度の中でも一番気に入っている所です。

さて、このふるさと納税を使い始めて以来というもの、ティッシュ、トイレットペーパー、ペットボトルや缶入りの多くの市販飲料、地方の特産品たる多くの肉や菓子類、米などを選べますので、重いものや嵩張るものを運ばなくて済むので本当に助かっています。(運んでいただく佐川やヤマトのドライバーさんには申し訳ありませんが、今後我々もますます年を取っていくことを考えると選択肢はこれ一択です。)

つい最近ではいつも嫁さんがちょこちょこ買い足している入浴剤を注文したり、10キロ入りのボディー・ソープの箱などを注文したりしました。恐らくどちらも余裕で一年持つレベル。そういう意味では生活必需品の多くを外に出ること無く揃えられる可能性があるわけですが、私を含めて皆が皆そこまで税金を払っているわけではありませんので、そういうことが叶うのは限られた家庭なのでしょうが。

尚、我が家的には名古屋市のバーミキュラが欲しいらしいのですが、住んでいるのが名古屋市ですのでそれを手に入れることはできません。w

このシステム、これからもずっと続いてほしいものですが、増税総理が片付けちゃうかもしれませんね。税金というものが我々の傍にいつも存在するという事を国民に意識させる異例の好システムだと個人的には思っています。これだけでも菅さんはその存在に高得点を差し上げたいくらいです。


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