パーキンソン病は現在、日本でも約15万人の方が

罹患されていると言われている、

進行性の神経変性疾患です。

なので進行が進んでしまうと

歩行困難、寝たきりになる場合があります。

 

病院では投薬の治療が中心で、

薬でドーパミンの量を増やして

症状を軽減させる治療が主です。

 

鍼灸治療、レーザー治療においての

パーキンソン病の治療の目的は

 

・症状を今よりも進行させない

・日常生活の質を上げていきます

 

パーキンソン病の症状の中で、

・筋肉のこわばり

・ふるえ

・便秘

は患者さんのほとんどにみられる症状です。
 

東洋医学では、筋肉の症状の1つとしてツボの異常と考えます。
例えば筋肉痛やギックリ腰などの症状は

腰への衝撃で、腰周囲の数か所のツボが悪くなることで起こります。

 

軽い症状であればマッサージをして気の流れを良くすれば治ります。

 

一時的なツボの詰まりであればマッサージや温めると改善しますが、

パーキンソン病の場合は、様々な要因によって、

しかも長期にわたって(慢性)に不通を起こしています。
 

治療のポイントの1つが便秘になります。

人の体は排泄によって体の毒素を排出しています。

毎日行われている生命活動の中で出た不要なものを、

体外に排出しています。

 

その排出機能の一つである排便が止まるという事は、

体内に不要な物が溜まり、

体のいたるところで詰まるという事になります。

そうなると様々な症状を引き起こす原因となります。

 

だが少々便秘が続いても

脳に影響がおよぶということはありません。

多くの方が便秘で悩まれています。

 

パーキンソン病の場合は、

・慢性的、突発的なストレス

・過労

・睡眠不足

・乱れた食生活

などが長期に渡って続く事によって、

体の防衛機能が弱まってしまい、

悪い物に対して抵抗できなくなります。

 

鍼灸治療では、

・便秘

・食欲不振

・胃腸症状

・運動不足による筋力、運動能力の低下

・睡眠障害

また、これらの症状に伴い起こる気分の落ち込みなどの

精神的な不調などを、身体全体の状態を診察し、改善していきます。

 

レーザー治療では星状神経節に照射することで、

脳血流の改善と過緊張状態の身体を改善していきます。

 

身体全体の調子から立て直す事で、

病気に対し心身ともに抵抗できる力をつけていきます。
そうする事で、症状の進行を緩和することで、

治療前よりも身体が動きやすい

といった症状の改善になります。

 

パーキンソン病でお悩みの方はお気軽に

お問い合わせください。

ホームページにも詳しくレーザー治療の説明を

掲載していますので、宜しくお願い致します。

 

http://www.shinkyu-kawai.com