2021年9月11日土曜日

名古屋に来たら「味仙」でニンニクたっぷりの台湾料理。締めはもちろん激辛台湾ラーメン


家族全員の新型コロナウイルスの2回目の接種が終わって1ヶ月が経ちました。
家族合わせて遅い夏休みを取り、2年ぶりの帰省です。
最初は妻の実家の名古屋へ。
晩ご飯はやはり台湾ラーメンが食べたくて、実家から一番近い「味仙 焼山店」へ。
お義母さんを含めた6人ですし、密を避けるため、17時オープンに合わせて一番乗り。


矢場町店のようなオオバコではなく、町中華のサイズ。
アクリル板の設置などはありませんが、かなり清潔に保たれています。
一番奥の円卓に案内されました。


もちろんノンアル。
アルコールの提供はありません。
中華料理屋だから成り立つ、緊急事態宣言下の営業です。


と言うわけで、残念ながらお水。
といっても、実は先週から断酒している私には、むしろ好都合。


お客さんの入りの割に厨房がやけに活気があると思ったら、UberEatsの注文がひっきりなしに入っています。
確かに、名古屋のソウルフードでもありますし、自宅ならお酒も飲めますから、この「大禁酒法時代」には良い選択肢かもしれません。
「店内!青菜炒め!」
「ウーバー!台湾、麺生!」
などの声が響きます。
「ウーバー」の方が、圧倒的に多いようです。


ご存知の通り、味仙は今池本店をルーツとする複数のファミリー経営グループの集合体。
この焼山店は四男が経営する系列で、「郭政良」の名を冠しています。
東京に進出している味仙は、このグループになります。
メニューは豊富ですし、壁一面にも短冊メニューが所狭しと貼られていますが、我が家には味仙定番の料理の不動のラインナップがあります。


こぶくろ
もちろんピリ辛、そしてニンニクもたっぷり。


青菜炒めは二人前。
これもニンニクの食感がダイレクトに伝わる量です。


アサリ炒めは、スープに旨味が滲み出しているので、汁も残さずにシェアします。
唐辛子とニンニクの刺激も堪りません。


にんにく茎炒めも外せないメニュー。
とにかく、食材も味付けもニンニクなのです。
どんな料理にも刻みニンニクが入っているので
「仕込みが大変だろうな」
「1日何個ニンニク使うんだろう」
などと、余計な心配をしてしまいます。


ノンアルなので、食事もハイペース。
しかも、コロナ禍で店内は空いているので、料理もすぐ出てきます。
ここからは仕上げの飯・麺類へとスイッチ。
五目焼きそばは、オイスターソース風味。
キノコがたっぷり入っています。


バリ焼きそば
いわゆる餡掛け揚げそばですが、麺は超極太。
「バリ」という名の通り、かなりのハード系。


チャーハンはにんにくチャーハンをオーダー。
ただでさえニンニクまみれの料理ばかりですが、これはそのニンニクがメインの料理。
もう全員がニンニク臭をプンプンさせているので、お互いに気にならなくなっています


もちろん仕上げは味仙名物の台湾ラーメンで決まり。


醤油ベースのスープに中太ストレート麺。
そこにピリ辛のミンチ炒めとニラ、ネギがのっています。
一気に色々食べたので既に相当腹パンなのですが、これは別腹。


具材と麺を混ぜ合わせながら、食べ進みます。
油断するとむせこんでしまう、凶暴な赤唐辛子。


最後はレンゲで具材を残すことなくレスキュー。


かつては飲み干していたスープですが、還暦も過ぎて、そんなおバカな事をしてはいけません。


すっかり満腹。
そして、ニンニクと唐辛子の刺激で、なんだか胃がヒリヒリしてきました。
入店して、ジャスト30分。
刺激物を一気に摂取し過ぎたようです。

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味仙 焼山店台湾料理 / 植田駅(名古屋市営)塩釜口駅原駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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