最近観た映画 | すべてはうまくいっている! 光と心の調和

すべてはうまくいっている! 光と心の調和

横浜の臨床心理カウンセラー ロキのつぶやきブログ。
その人がその人らしく
『生まれてきてよかった!」
と思える人生のために。

3つの動画配信サービスによる映画とドラマ(一気見)が、最近の主な、というか唯一の独りストレス解消法となっている今日この頃。

 

 【最近観た映画で、特に印象に残ったもの】

 

★『アメリカン・ビューティー』

精神分析的に言えば、現実原則が、後ろに従えていたはずの快楽原則に引きずり倒される物語。くたびれた中年男ケヴィン・スペイシーが秀逸。

 

 

★『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

 

ユングの「死(破壊)と再生」。古い自分が死んで新しい自分に生まれ変わる過程。主人公と少年が、無機質な大邸宅を、叩いて、ぶん投げて、踏みつけて、壊す、壊す、壊す、壊しまくる。

主人公ジェイク・ギレンホールが、ウォークマンで音楽を聴きながら街を自由に踊り歩く様がすごく良い。

 

 

★『グリーンブック』

これはセッションの合間に久々に映画館で鑑賞

 

実話を元にしてるという。

1960年代、まだ人種差別が根強く残るアメリカ南部を、黒人の世界的ピアニストとイタリア系白人の運転手が、差別待遇を受けながら公演旅行をするという友情の物語。

 

知的で上品な黒人と粗野でマッチョな白人という取り合わせが格別。マッチョなイタリア系白人を演じるのが、「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンを演じたビゴ・モーテンセン。まるで別人。

 

 

★『セッション』

 

ラストの約9分間は鳥肌が立つ。何度見ても立つ。

若干28歳の監督は脚本も兼任しているというが、世界には凄い才能があるものだ。

ジャズドラマーを目指すマイルズ・テラーと鬼教官のJ・K・シモンズとの一騎打ちは、演技を超えて何かを突き抜けていた。大好きなジャズも堪能できて最高。

 

 

★『怪物園』

 

原題は『Freaks(フリークス)』

日本にもかつて見世物小屋があった。

自分の本性と向き合うための映画。

 

 

【理屈抜き、大好きアクション映画】

 

★『ザ・コンサルタント』

 

ASD(高機能自閉症)の超かっけえ会計士兼殺し屋。

ベン・アフレックが好きなんだからいいじゃん的な。

DVD買ったし。

 

 

★『イコライザー』

 

デンゼル・ワシントンが好きなんだからいいじゃん的な。

吹き替え版は大塚明夫だし。