年末大晦日に　格闘技のテレビが無かった

唯一夕方TBSで井岡選手のWBO WBAの統一戦があった

録画して　これを見たが

 

その中継に「まだこんな身贔屓な放送してるんだ」と

とても　ざわついた

 

 

相手のWBAチャンピオン　ジョシュア・フランコ

けしてビッグネームではないが

1Rから　終始積極的に前へ出て　手数で圧倒した

井岡も時折反撃したが　どれも単発で攻勢とは言えなかった

どちらも　決定的な有効打はなく

それがほぼ12Rまで続き　手数の面でワンサイドと言っても

おかしくない　内容だった

 

 

ところが　TBSのアナはジョシュアのパンチはほぼ無視し

たまに当たる井岡のパンチにはその都度　声を張り上げた

 

更に解説の内藤大助　この人はいい人なんだろうけど

解説者としての能力は疑わしい限り　井岡の身内の方かと

その採点は　井岡の圧勝にしていた

 

 

実際の判定結果は　1人がジョシュア　2人がドロー

マジョリティｰドローで　引き分け

 

これがアメリカか　第三国でやっていたら

間違いなく　3-0でジョシュアの勝ちだったろう

 

 

 

判定結果を聞いたら

録画を直ちに削除した！

 

 

 

 

TBSのボクシング中継と言えば　あの亀田兄弟だ

ボクシングの魅力と その"品位"をずたずたに貶めた

あの兄弟とTBSの中継　

まだ懲りずに　こんな身贔屓な放送をしてるのだ

 

これでは　益々地上波でボクシング中継はしなくなる訳だ

 

 

 

随分以前から地上波の身贔屓放送では

日本人ボクサーを応援しなくなっていた

 

 

 

本当に実力はあるのか？

危険な相手やビッグネームとの対戦は避け　

なんか 勝てそうな相手だけ日本につれて来て　

なんとか判定勝ち　

それを身贔屓に大仰に放送する

 

嘆かわしい事だよ

 

 

 

 

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求められるのは　

チャンピオンであり続ける事より

何処で　どんな相手と戦い

どんな勝ち方をしたかだ

 

村田選手のように　

たとえKO負けをしたとしても

その強大な相手に挑み　

勇気を持って　全力で戦ったから　

大きな感動を与えられたのだ

そして　

村田選手の評価は少しも下がらなかった

 

むしろ評価を上げ

また今後大きなオファ－があるかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

村田選手　井上選手に続き　実力があるのなら

世界の何処ででも　ビッグネームと戦って欲しい

 

 

 

 

 

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勝者がいて　敗者がいる

 

 

だが　勇気を持って全力で戦った者は　

計り知れない程　大きな感動を与えるのだ