さっちゃんの新選組日記。

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ひよっこひの新選組ガイドによるおバカな日記。
スイーツ・キャラ弁記事はこちら↓↓
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明けました、おめでとうございます。
黒幕です。

2018年、はじめの甲冑活動は新田神社の武者パレードから。

今回は新装備を用意。
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甲冑は去年作った新作。

本来は女武者用なので、上の写真のように直垂の上に甲冑を装備するんですが、
パレードのドレスコードが南北朝時代を戦う武者を想定した装備を、という事だったので、直垂の両腕、両脚をしぼり、甲冑を作った時に余った布で弓籠手、脚絆を作り、装着しました。更に布が余ったので、肘籠手も追加。
同じ甲冑でも、着方を少し変えるだけで大分印象が変わります。

そして更に、
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尻鞘も作りました。
新田は源氏なので白いモフモフで。
これは、太刀っぽく見せる為の苦肉の策💧
…なんですが、モフモフが猫のしっぽみたいなので結構気に入ってます。
腰当も南北朝時代にはまだ存在しないのですが、アルミ刀に太紐が耐えられず、落ちるのでそのまま使用しました。 
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当日、寒さ対策に持参した白いモフモフ襟巻きが途中で暑くなったので、腰当に巻き付けたら、丁度いいボロ隠しになっちった…( ̄▽ ̄;)

武器は刀と懐剣だけではなく、ファンベールというちょい珍しいものも持参してます。
本来はベリーダンスに使用するベールのついた扇子なのですが、風をはらむととても綺麗になびきます。
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天女の羽衣、とまではいかないが、なかなか綺麗だろ?
なんでこんなもん持ってきたんだ?というと、意味はない、ただ遊びたかっただけ…なんです💧
おかげでというか、人目は引きましたがね。
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このお祭りは、武蔵新田の甲冑教室で甲冑を作った生徒さんのお披露目会でもあります。
皆さまなかなかのクオリティ✨
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本陣の旗持ちを担当しました。
外国人が何人も。日本文化に触れてもらえるのは嬉しいね。
パレードの様子は、
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J:COM大田のデイリーニュースでも放映されました。
写ってたし💧
寒かったけど、楽しい武者パレードでした。

さ、次は何かな?( ̄∀ ̄)


実は黒幕、こう見えても器用。

紙とダンボールだけで甲冑一領作ってしまう。

甲冑製作技術は、小田原で学んだものだ。

以前作った甲冑がボロボロになってしまった為、新しいのを作り直すことに。

以前作った甲冑↓↓
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今回は完全女性仕様。

毛引威伊予札風一枚胴。↓↓
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小難しい名称だが、簡単に言うと、

紐がびっしり通してある伊予風の一枚胴。
という事。

背胴がないぶん、動きやすい。

前回はダンボールとボール紙を使用したが、今回はボール紙二枚を張り合わせ、寒冷紗を貼る方法。
各パーツを切り出し、穴を開ける。
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毛引き威なので穴の数がとにかく多い。
ベルト穴開け器でやってたら腱鞘炎になりかかる(-_-;)

その後、防水処理をし、塗装。
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一回塗っては乾かし、また塗るという根気のいる作業。

塗装でモタモタしてたら、

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甲冑の下に着る直垂が先に出来てしまった💧

女性仕様なので、鎧下着も違う。

塗装が終わった後、胸板、脇板に金襴を貼り、覆輪を取り付け。

覆輪は車のモールを使用。
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これが1番大変だった…。
カーブが急な部分には切り込みを入れ、ドライヤーを当てながら少しずつ曲げるんだが、
モールは覆輪に不向きだな。

全てのパーツが揃ったらいよいよ威し、
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バラバラだったパーツがやっと一つに。

全部仕立てて、完全したのがこちら↓↓
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人によっては何色も紐の色を入れたりするのだが、直垂の模様が藤なので、藤色一色に。
ワンポイントに草摺に白を入れただけ。
直垂が派手な分、甲冑はシンプルに。

甲冑と直垂を全て装備するとこうなる。
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前回作った甲冑↓↓
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元は同じなのだが、設計を変えるとこんなにも見た目が変わる。

新しい甲冑をなんとか完成させたが、今年は例年になく雨が多く、時代祭りがことごとく中止になり、お披露目が出来ない状態だ。

着れたのは日野の平山季重まつりのときのみ。
(小田原の一夜城まつりが中止になって急遽転身したのだが)

太陽の下で着れるのはいつになる事やら…(-_-;)
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ご無沙汰だな。

九兵衛の中身だ( ̄∀ ̄)
…と言っても、最近ではピグの世界に行かないが💧

晴れてひの新選組ガイドに就任し、はや3年を経過しようとしている。
恐ろしい事に、後輩もいるという…。

黒幕がガイド当番を担当する上でポリシーがある。

それは…

着物を着て案内する事。

日野宿本陣に詰める事が多いんだが、その場所の雰囲気に合った装いをする、というこだわりがある。

着た着物の数。
12ヶ月分以上。

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袷から単衣、浴衣まで。
写真にはないものもまだまだある。  

正規の値段で反物から仕立てたものや、ヤフオクなどで安く手に入れたものなど色々。

素材も正絹がほとんどだが、雨の日などは化繊にしたりと様々。

まだまだ増えるw

髪飾りも同様、着物の数以上にある
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簪はもちろん、最近は髪を切ってしまった為、クリップ式が多いかな?  
店が開けるくらい。

なんで着物を着るようになったか?

実はガイド用のジャケットがあるんだが、それがあまりにもダサ…ゲフゲフ‼︎
垢抜けないので。(^◇^;)

ま、実際。
着物着てるとお客さん喜んでくれるのよ。

そーいう事もあり、着物を着続けてる訳です。

早朝から化粧して、着付けして大変なんですがね。

後は…自分で着付けできるようにならないとな。
男着物は自分で着れるんだが、女物は難しい。

オカン…毎回すみません‼︎_| ̄|○