第5試合です。望月ジュニア対飯橋偉進。注目の試合ですね。2世レスラー同士の一騎打ち、ジュニアはすでにトライアングルゲートのベルトを巻いています。デビューして2か月でチャンピオン。驚異の新人だ。
ジュニア。お父さんに本当に似ている。
練習生の時のエキシビションマッチはみましたが、望月ジュニアになってから初めて生で見る試合です。
対戦相手の偉進が登場。
ジュリアナ東京のセンスをちゃんと持参します。お父さんが力士レスラー、お母さんがジュリアナ系レスラーのご子息、サラブレッドです。
試合開始です。
強烈なエルボーから試合がスタート。
容赦のないエルボーが決まります。
ジュニアもやり返します。
お父さんと同じ技を出しますね。
ジュニアはお父さんと同じようにキック主体の攻撃スタイル
偉進もキックを避けません。
避けない偉進に対してガンガンけり込むジュニア。この辺もお父さんと一緒だ。
一切遠慮しないジュニア、英才教育がされています。
偉進がハーフボストンクラブ。必死に耐えるジュニア。
セコンドのお父さんがジュニアに激を飛ばします。セコンドというより父兄参観日、物凄く前に出るお父さんですけどね。
打撃の打ち合いは劣勢だった偉進ですが、先輩ですので地力を出してきます。
アームホイップをしてから
強烈な逆水平チョップ!
ジュニアの逆水平チョップも衝撃音が凄かった。キックだけじゃない、チョップもしっかりできます。逆水平チョップだけならお父さんを超えているんじゃない?
表情に注目
絶対に痛いよ。
エルボー合戦となります
エルボーは偉進の方が良かったな。
そして
強烈な頭突き。こんなにやりあって翌日とかは試合が出来るんですかね?
首を狙っているように思えるジュニアのキック
お父さんより膝関節が柔らかいのか変則的な軌道のキックが打てますね。
危険な角度で入っているジュニアのキック。偉進、大丈夫か?偉進が頑丈なのを知ってジュニアもこれだけの攻撃が出来るのでしょうけど、それにしても・・・。
偉進のブレーンバスター
ミサイルキック発射
卍固めでギブアップを狙います。
異様な迫力の攻撃が続きます。
グーパンチが炸裂!
そこですかさず
お父さんがコーナーポストに立ち上がり、レフリーにアピール。お父さん、息子さんの試合にエキサイトしすぎています。ずっと息子さんに激を飛ばしていて、ハッキリ言ってうるさい。
その望月パパ、うるせえっていう会場の空気を敏感に読んだのか
偉進がうるさいお父さんにエルボーをたたき込みます。
子供の喧嘩に親が出るじゃなく、子供が喧嘩相手の親にエルボースマッシュ、凄い展開だ。勿論、親も相手の子供に手を出しますけどね。
偉進がロープワークのときに望月パパが妨害。
フィッシャーマンズスープレックスが炸裂します。
1.2.3!
勝ったのは望月ジュニア。でも素晴らしい熱戦でした。負けた偉進も凄かった。会場中から大拍手が送られます
素晴らしい熱戦、会場中が感動しているのに望月パパがマイクを持ちます。
望月パパ『偉進、オレにエルボーをかましやっがったな。俺は邪魔してないじゃねえか、エプロンに上がっただけじゃねえか。他に気を取られているからジュニアに勝てねえんだ、このやろー!』
・・・最低だ。親バカなのはわかりますが、ひどすぎるよ。ジュニアがかわいそうだ。
望月パパ『お前がジュニアに勝てない理由、もうひとつある。お前の父ちゃん、維新力さんか。昔から知っているけど、どれだけプロレス界で活躍したっけ?DNAの違いだ!DNAが違うの!』
メチャクチャな事を言っていますが、ここでまさかの偉進のお父さん、維新力さんが登場。この展開は読めなかった。ずっと飯橋兄弟が試合をしている時にも登場しなかったお父さんの維新力、なぜここで登場する?
維新力『望月さん』
望月パパ『あっ、維新力さん、お疲れ様です』
お疲れ様ですって・・・。後輩なのか!DNAが違うとか吠えていたけど、まさか本人が来るとは。
維新力『望月さん、ずいぶん変わりましたね』
望月パパ『昔、維新力さんには大変お世話になったので、今日は先輩として偉進くんに説教、いやアドバイスをしていたんですよ』
維新力『誰でも自分の子供はかわいいですよ、でも望月さん、あなたはあまりにも親バカすぎる!』
大爆笑する後楽園ホール。望月がこんなに親バカだとは知らなかった。
ただ親バカと言われた望月パパ、先輩に牙をむきます。
望月パパ『子供の喧嘩に親が出てくるんですか?アナタ、10月に引退するんですよね?そんなセミリタイアした還暦過ぎたおっさんがオレに物言い?』
望月パパ『俺が物言いを聞かないって言ったらどうするんですか?力づくでやります?無理でしょ、還暦すぎたおっさんでは』
お世話になった業界の先輩にこの口の利き方。やはりプロレスは力の世界のようです。力こそすべて、北斗の拳の世界だ。
暴言を吐きまくるパパをどう思うんでしょうね、ジュニアは。まあ、慣れているか。慣れないとやっていけないよね。
最近の流行語、親ガチャじゃないけど、子供は親を選べない。望月が父親っていうのはなかなか子供時代が大変な気はする。どういう人間か知ってますからねー。
偉進がマイクを持ちます。
偉進『うちのお父さんを言うのもそこまでにしろよ。父さん、やってやろうぜ。』
望月パパ『偉進、そんな無理を言っちゃだめだよ。お父さんが困っているじゃないか』
偉進『アンタの意見なんてどうでもいいんだよ!』
偉進『GM、このバカ親子と試合をさせてください!』
まさかの展開だ。まさかの親子タッグ?
サイリョウGMが登場。
サイリョウ『維新力さん、ご苦労様です。偉進くん、非常に頑張っているので心配はいらないです』
GMはどんなポジションなんだ?
サイリョウ『望月さん、アナタが一番子供ですよ!』
望月家、飯橋家、両家のよるタッグマッチが決定しました。これは面白い!
戦力的には望月家の方が圧倒的に有利ですが、飯橋家もお兄さんは引退してしまいましたが、お母さんも元レスラー。ひょっとしたら・・・
睨み合う両家。
プロレスは本当に大河ドラマです。
子供の喧嘩に親が出る状態から、親と子供が一緒に戦うに発展するのがプロレスの面白いところ
飯橋親子は仲がよさそうだ。
もし自分のお父さんが望月か維新力かで選択するなら維新力の方が優しそうとは思った。ただプロレスラーとしてって問題もありますからね。プロレスラーの父、教育となると、優しいだけじゃダメなのは間違いない。
まあ、それも含めてリングで決着をつければいいんですよ。プロレス、凄まじいジャンルです。
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