先日、日テレ「ヒルナンデス」の「レシピの女王」シーズン2に出場しました。
一次レシピ審査に合格し、ステージＡで料理を作ってきました。
しかし結果は、残念ながら不合格で次には進めませんでした。
私が出場しようと思った目的は、現代人が忘れかけている発酵食品・調味料や乾物の素晴らしさを
一人でも多くの人に知ってもらえるチャンスだと思ったからです。
優勝者はレシピ本の出版が約束されるのですが、世間一般的なレシピ本ではなく、
先人達の知恵×新しい発想の「命を守るレシピ」を伝えたかったんです
審査をしてくださった陳健一さんと坂井宏行さんには、味やアイデアなど誉めていただきました
しかし、一般的ではない食材を用いた事・簡単な調理法ではなく作品数が多い事など
ミスについても的確にご指摘くださいました。
今後、自信をなくさない様にと温かいお言葉
も沢山いただきました。しかし、伝えたい事が裏目に出た事・次に進めない事が現実のものとなった事…
収録から1ヶ月間ショックのあまり自分の料理に自信が持てず、包丁を握るのも
どう味付けをすべきかもわからない状態でしたが
家族のためにも自分のためにもこのままではいけないと思い、再び料理と向き合う事にしました。
陳さんと坂井さんからいただいたアドバイス、わかっているつもりで実はわかっていなかった料理の事…
結果は残念でしたが、今回の事でもう一度「料理」「食」について深く考える機会が出来ました。
得たものが沢山あります。
そしてもう一つ、根っからのテレビっ子なので想像はしていた事なのですが
テレビのワンコーナーを作り上げるのにビッ～クリする位のたくさんの方が働いてらして、
そこには色々な役目があって素晴らしいスタッフさん・カメラマンさんがいるからこそ
「楽しくて・面白くて・素敵な番組」が出来上がるんだと収録に臨み改めて感じました
素晴らしいスタッフ陣でした
長い長い道のりにはなりそうですが、私も一歩一歩前へ進んでいきたいと思います
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