母の誕生日に思う | 雨の日も風の日も IN アメリカ

雨の日も風の日も IN アメリカ

在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

このブログを書いている今日、母の75歳の誕生日です。

まさか自分の母親が75歳になるとは思ってもみませんでした。

日本を離れて24年。

高校卒業以来、家を出たので、両親と過ごした時間は18年間だけでした。

そう思うと、子供との時間はほんと限られているのだなと、今自分が親になってみて改めて思います。

昨日のブログで、トーマスの小さかった頃の記憶があまりないと書きましたが、私自身、母との思い出は結構覚えています。

小さかった頃、砂場に遊びに連れて行ってくれた時の事。

 

さむーい日に、鍋焼きうどんを作ってくれた時の事。

 

学校の図書館の本を期限内に返却しなかったが母に見つかり、ものすごく怒られた時の事。

高校3年生の夏に、母と2人で大学の下見に東京に来たあの日の事。

 

 

大学受験で、一緒に上京したあの日の事。

大学生になってから、何度も東京に遊びに来てくれて、一緒に東京見物した時の事。

結婚してアメリカに行くと初めて知った時、私の手を握ってただただ泣いた時の事。

 

トーマスが生まれた時、両親ともにアメリカに来てくれて、一緒に喜んでくれた時の事。

 

毎年日本に帰ると、美味しいものを作り、一緒に笑い、たくさんの思い出を作った事。

 

 

これから先、どれだけの時間を一緒に過ごすことが出来るのか。

 

パンデミックになり、私たちのその貴重な時間が奪われてしまったのは本当に残念だけど、過ぎ去ってしまった過去にとらわれる事なく、未来に希望を持ち、これからも、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。

 

お誕生日おめでとう、お母さん