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カテゴリ:オヤ旅&ツアー報告
写真が分散されていまして、しかもパソコンも新旧併用ですぐに適当な写真が見つからなかったりしますが、とりあえずすぐ見つかる写真を元にブログを続けます
ブルサのオトガル(バスターミナル)に着いて、そこから市バスの38番に乗って目的地に行くことも可能ですが、荷物もあるし、2人だしでタクシーに乗りました。 渋滞もほどほどで15分ほどでホテルに到着。 荷物を置いて、とりあえず夕食でも・・・・と探したのですが、この辺りは商業地区なので夜になると人がいなくなります。開いている飲食店も限られてしまいます。 少し歩けば知っているお店も何軒かあるのですが、時差もあるし、長旅の疲れもあるだろうしで、とりあえず何か口にして寝ることにしていましたので、(本当は食物繊維が食べたいけどと思いつつ・・・)近くにあるジャントゥックが有名なお店で食べることにしました。 ジャントゥックはブルサ名物の丸いピデです。 中にひき肉だったり、溶けるチーズだったりを入れたミニサイズで、普通だと2,3枚食べられる分量です。1枚からオーダーできます。 クリミア・タタール人の料理にもジャントゥックがありますが、こちらはチーボレキの油で揚げないバージョンで名前が同じとのことです。 さて、朝になり、楽しみなホテルの朝食です。 以前は最上階の見晴らしの良いレストランスペースでオープンビュッフェの朝食だったのですが、感染症が拡大した時期から隣接するシミットサライでの朝食に代わっています。 定番の朝食プレート。 チーズ、トマト、キュウリ、ゆで卵、オリーブ、バター、はちみつ、ジャム。 おかわり自由のチャイとパン。 そしてシミットサライならではですが、シミットが丸まる1個付いてきます。 シミットはゴマ付きのリングパンで、トルコでは気軽に食べられる朝のパンとして一般的です。 地方により独特のシミットがあり、ブドウ汁を煮詰めたペクメズを生地に練り込んだり、表面に付けたりして焼くものからシアズ麦を使ったもの、ゴマなしのものなどもあります。 私は最初がこの固さが苦手だったのですが、今では外側のカリッと、中のフワっとした食感の差や噛めば噛むほど感じる美味しさを楽しめるようになりました。 また持ち運ぶのにもつぶれにくいので便利です。 シミットとオリーブ、またはチーズとチャイだけで朝食をとることもあります。 そう言えばジャントックもシミットも丸いですね。 丸いものは可愛いし、美味しいってことで・・・。 今日から2日間、ムシュクレ村出身のイーネオヤのベテランの作り手であるセルダ―先生のお家にお邪魔して朝から晩までイーネオヤ千本ノックです。 きっとお家でも美味しいお昼ご飯をお腹いっぱい食べることになるんだろうな・・・という予感と共にタクシーに乗って向かいました。 (旅は続く) ギリシャのトルコ人村のイーネオヤ文化について、取材した内容を現地のイーネオヤの写真をふんだんに載せたパワポを用いてお話します。 オスマン帝国の拡大に伴い16、17世紀に移民としてこの地に渡ったトルコの農民たち、その子孫としてギリシャ国籍で暮らしながら独自の文化を守ってきた彼女らのイーネオヤ、どんなものが興味ありませんか? トルコのどこのオヤとも似ていない、大きな盛り盛りの不思議な造りのイーネオヤを現在も行われている風習やモチーフ名とともにご紹介します。 また古いオヤの変貌の例を見ながら、どうしてこの形になっていったかなどを解説します。 どなたでもお申込みできます。 初めての方も大歓迎です。 詳細・お申込みはオヤマニアの会さんのブログをご覧ください。→ ★ ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka チャンネル ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2022 07:08:57 PM
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