そういうことなんです。全国民が被害者なんです。
多くの整骨院で療養費不正請求を悪用し、国民の支払った大切な医療費の詐欺行為が行われている事実がどんどん明るみに出て来ています。
整骨院へ保険を使って怪我以外の理由で通われている方は、よ~く考えてみましょう。窓口負担が健康保険で低額に成ったから自分は得をしたのかを・・です。国民が医療の為に前払いをしていた大事なお金が、不正に搾取されているのです。
本当に得してますか?
その詐欺行為は医療費を不足させ
消費税等の税金が上がる一因に成っているのです。
社会保険でも毎月支払っている保険料を
上げざるを得ない原因に成っています。
■危ない整骨院の見分け方
(a)あはき法、柔道整復師法記載の広告制限に違反している。
- 整骨院の広告可能事項は、
- 駐車設備に関する事項
- 柔道整復師である旨並びにその氏名及び住所
- 施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項
- 施術日又は施術時間
- ほねつぎ(又は接骨)
- 医療保険療養費支給申請ができる旨(脱臼又は骨折の患部の施術に係る申請については医師の同意が必要な旨を明示する場合に限る。)
- 予約に基づく施術の実施
- 休日又は夜間における施術の実施
- 出張による施術の実施
- 駐車設備に関する事項
上記のみ施術所の看板や媒体で広告して良いと法律で決められています。
通院中の整骨院看板にはこれ以外の事が
書いてありませんか?
(b)施術が資格範囲を逸脱している。
- 整骨院の柔道整復師資格で可能なのは「怪我への施術」のみです。
- 急性、若しくは、亜急性の捻挫、打撲、挫傷(いわゆる肉場慣れも含む)
- 急を要する場合を除いて、骨折、脱臼への施術には医師の同意書が必要
通院中の整骨院のホームページには
「これ以外の疾患の治療や矯正術」
が出来ると書いてありませんか?
肩こり等の慢性疾患へのマッサージは資格範囲外です。
頚椎や胸椎、腰椎等の脊椎矯正術は大変危険なものが
多く有ります。
(c)保険適用について
- 健康保険法では、健康保険がつかえると言っても実は2種類の支払いが有ります
- 診療報酬:病院・診療所・薬局等での保険診療や投薬など
- 療養費:骨折医療のギプス等の装具費。捻挫等で整骨院に掛かった費用等
【健康保険法 第87条】(療養費)
保険者は、療養の給付若しくは入院時食事療養費、入院時生活療養費若しくは保険外併用療養費の支給(以下この項において「療養の給付等」という。)を行うことが困難であると認めるとき、又は被保険者が保険医療機関等以外の病院、診療所、薬局その他の者から診療、薬剤の支給若しくは手当を受けた場合において、保険者がやむを得ないものと認めるときは、療養の給付等に代えて、療養費を支給することができる。
そうなんです。そもそも、整骨院で健康保険が使えるのは、
・保険者がやむを得ないものと認めるときのみ
・支給するかどうかを保険者が決めるもの
なのです。昨日、私の会社の健康保険組合に確認したらこう言ってました。
「やむを得ないものとは、山奥で保険診療可能な
病院がない時など、通院可能な病院がない時のこと」
私もこの回答には、「ほんまかいな?」と多くの質問をしました。
療養費の歴史を調べてみてもどうやら、これが本当の様です。「病院が有る時には、病院へ行きなさい」と言うのが基本です。
それでも、私は食い下がらず「病院を20件も回ったが、適切な治療出来る病院が無く、他を選択した場合はやむ終えないものに相当するのではないか?」
と聞いたのですが、「それは病院は有るのにその治療に満足出来ず、自ら別の選択を行っている行動なので自由診療と同等の考え方で、やむ終えない事情ではないです。癌の治療等でも保険診療に効果が無く自由診療を自ら選択してるのと同じです。」との回答でした。
なるほどなるほど、やっと納得出来ました。本来は整骨院等の施術所は自費なんです。
ところが、柔道整復師の療養費請求に限って特例があって「受領委任払い制度」と言う制度が認められています。これを使って自由に療養費の不正請求が出来てしまうのです。
その手口は、何種類か有りますが、
- 健康保険組合から整骨院通院について問い合わせが有ったら、必ず「怪我」と答えて、質問用紙は整骨院に持って来る様に言われた。
こんな経験有りませんか?この場合、間違いなく全ての疾患を「急性の打撲や捻挫などの怪我」にすげ替えて不正請求されています。
看板や広告に各種保険適用可能と
書かれているのもかなり怪しいです。
(d)私の遭ったとんでもない被害
- 上記の様な事を全く知らず整骨院へ通い大変な事に成りました。
- 肩こりで一旦整形外科へ通院したものの良くなりそうに無かったので、整骨院が最近どんどん増えているのをみて安易に通院してしまいました。
- その整骨院は、インターネットで見つけた「XX区の一番人気の整骨院YYY駅すぐ近くのK鍼灸整骨院」と言う所でした。
- ホームページには、ずらりと適応疾患が記載され、医師しか治療出来ないものも多く治療出来る。
- 芸能人がホームページに登場し、全国でも有名。続々と感謝の書き込みが・・
とネットで宣伝している整骨院でした。その整骨院へたったの1ヶ月通院したばかりに、
- 柔道整復師の資格範囲外で、且つ、厚生労働省の禁止している首の矯正術と背骨の矯正術を受け、脊椎損傷し働けない身体に・・・
- 療養費も不正請求されてました。しかも医師とつるんで柔道整復術療養費だけではなく、鍼灸療養費も不正請求されていたのです。
不正請求だけならまだしも、人生の財産である身体まで破壊されたのです。3年半経った今でも一日起きている事さえ困難な状態でこの先どうなるのかも全く分かりません。
加害者の整骨院は今でも施術との因果関係を否定しています。私が損傷した整骨院の被害者からの多数の情報が今月2月に入って加速度的に連絡が寄せられています。
2月1日以降、大変な数の情報が寄せられています。
そこで、私も損傷して一生と家庭を台無しにされた整骨院の情報提供用メールアドレスを作りました。
左側ブックマーク欄1番上
「整骨院不正情報投稿」リンク
より情報を頂ければ幸いです。
不正と被害撲滅の為、協力をお願い致します。
みんなで しましょ!
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なので整骨院では診断もしてはいけません。
昔はレントゲンが使えたようですが、今は病院だけしかつかえません。
だから何かあれば整骨院でなく病院へ行くべきです。
待ち時間の問題もあるのですが…ブログ主のような人を絶対増やしてはいけません。
日々の少しの運動で防げる予防は沢山あります
整骨院などの医業類似行為はコ・メディカルで有って、医療機関のメディカルとは、そもそも立ち位置が違いますよね。メディカルに対してそれを補完する立場です。
体調に異変を感じたら先ずは医療機関です。
ただ、昨今の医療機関も医師の質がかなり低下してるのも事実で、整骨院やコンサル会社と組んで不正を行っている医師や、誤診だらけで良くならない病院や、そもそも医学体系や薬自体に問題がある事もありますから、大変な時代に成ってしまったものだと思います。
この不正が国民全員の被害へとなっています。
整骨院の殆どが不正で成り立っているのが実態の様で、お知り合いが特別では無いので、国民のために正す必要が有ると思います。
整形外科関連に深い意識と実情のご理解をされておられるお方かと存じ上げます。
この問題の第一人者である京都大学医学部卒のちに近大医学部名誉教授 現在岸和田市民病院 リハビリテーションセンター所長の浜西先生もそう仰っています。
元々、柔道整復師の資格と言うのは、整形外科医が少なく、僻地で医療が受けられない国民のために設けられた国家資格制度で、整形外科医が日本中におられる現状では不要な資格制度ですね。
医師の様な難関を経験する事もなく、誰でもなれる医業類似行為資格は結局は弊害の方が益よりも遥かに大きのが実態ですから、国家資格制度自体を無くすのが本来だと思います。しかし、多くの柔整団体が官僚の天下り先に成っていたり、特定政党への柔整団体からの献金が裏で行われており、中々難しい状況の様です。
私は、後遺障害で中々社会の役に立てる身体では無くなってしまいいつ迄命が有るのかもわかりません。この問題は関わって行こうと思います。
国民に訴えましょう
国民の皆さんには、国が周知するのが本来なのですが、国に事情も有って中々簡単には行かない様です。