梅雨が明けたら猛暑日が続いて、溶けそうっすね
4連休なのでどっかに行こう!となって、
私は、ネットで調べた"濃溝の滝"というところを推したんですが、
「オススメの時期は3月と9月」という一文のせいで却下され、
ちゅんちゅんの推す"銚子"に決定しました
【銚子駅】
もちろん車で行きましたが、駅前をうろちょろし、作戦タイム。
("待合室"という喫茶店でコーヒーを飲んだだよ)
【日本初の修学旅行到達の地】
明治19年の、東京師範学校の生徒99名による長途遠足を
日本初の修学旅行と認定、その目的地が銚子だったそうな。
銚子と言ったら漁港なので、一応、そっち方面で腹ごしらえを
することにしました。
【食事処 美晴】
【見晴定食】 1,200円くらい(ちゅんちゅん注文)
【エビフライ定食】 1,000円くらい
【大納屋阿姫(おおなやおさつ)供養塔】
お店に隣接する供養塔。
揮毫だけ見ると、悲恋にまつわるものか、人身御供的なものを
想像してたのですが、調べてみると恐ろしい伝説が
面倒くさいから、大納屋阿姫の人物像は、コトバンクからまるっと
転記だ
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大納屋おさつ
?-1802 江戸時代中期-後期の女性。
紀伊湯浅(和歌山県)の人。力持ちで,常陸(茨城県)飯貝根(いがいね)で
イワシ漁船の水手(かこ)をしていたが,下総外川(千葉県)の
網元大納屋次郎右衛門の後妻となる。不漁がつづいた安永3年,
故郷の紀州にかえる夫に置き去りにされ,精神異常となる。
漁師たちに迷惑がられ,享和2年3月8日大桶にいれられて沖に
流されたとも,生き埋めにされたともいう。
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その後、おさつの命日である3月8日は決まって大時化となり、
漁が出来なくなってしまったので、祟りを恐れた漁師たちが
供養塔を建立したとか、浄国寺の徳本上人が弔ったとか
なんとか。
※今でも浄国寺では旧暦の3月8日に供養祭をやっているので、
恐らく、そういう人物は実在したのだと思うのですが。
それが現代では銚子の民話"うみんば おさつ"という妖怪の
ようなモノとなって伝わっております
ちょっと、怖すぎ~
で。
話は変わりますが、銚子には源義経にまつわる伝説も多いです。
頼朝と対立した義経が、奥州藤原氏を頼って北上する際、
海路で銚子に立ち寄ったとする説に基づいたもの。
現存する地名の"宝満"が"判官(はんがん)"が訛ったもので
あるとか、後述の"犬岩"がある一帯も犬の名前にちなんで
"若犬町"となっているとか
※"判官"→"宝満"、ちょっと無理があるような????
【犬岩】
奥州藤原氏のもとへ落ち延びる源義経がこの地に置き去りに
した愛犬"若丸"が、主人を慕って7日7晩鳴き続け、8日目に
岩になったと伝えられているもの。
犬吠という地名も、一説によると、この言い伝えからとされて
います。
間違えて、反対側から写真を撮ったら意味不明な写真に
【犬吠埼灯台(いぬぼうさきとうだい)】
明治7年11月15日完成、点灯。
青森の尻屋埼灯台に次ぐ高さを誇っています。
ちなみに、
犬吠埼は、日本一早い初日の出スポットとしても有名です
つづく