フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

夢のような旅行も終わりです

2014年06月19日 02時40分03秒 | 旅行



長かった旅行もあと3日で終わりですが、
最後の3日はあちこち出かけたので
詳しくは新しいブログの方に少しずつアップしていくつもりです。

新しいブログはこちらから。
菜の花のフィリピン主婦日記








先ずはオータカム山頂からの景色。
今回、借りた家の直ぐ裏がオータカム山。

主人は自転車で3、4回登っていますが、
私達は着いて直ぐに車で行って霧で断念。

それ以来、行く機会がなく、
桃ちゃんが

「私達、一度も山の山頂に行ってない~。」

と毎日、違う山を制覇している主人に懇願。
夕方だったので凄く寒かったけど、
達成感ありました。

(車で上がっただけですが)














こちらはラランスの町。
主人がオビスク峠に登るので
私と桃ちゃんはこの何もない町で待っていたのです。










ラランスの町に行く途中、この 「Lestelle Betharram」という町を通り、
帰りに雨だったけど主人にお願いして車を停めてもらいました。

主人も桃ちゃんも車で待っていたんですが
巡礼地としてはルルド以上に素敵な場所で
ほんの5分くらいしか見れなかったのですが感動しました。

同じ名前の有名な洞窟も車で30分くらいのところにあり、
こちらも必見。













フランスを発つ前の日は、
以前、桃ちゃんがサンダルで雨の日に行って最後までハイキング出来なかったガヴァルニーに再挑戦。

この日は主人も自転車を家に置いて、
一緒にハイキング。

ここが到達地点です。
岩の上に有名な神話の何だかがあるらしいです。













歩くのが遅い桃ちゃんはロバに乗ってのハイキング。
往復2時間15分という超スピード。
ロバが居なかったら多分4時間くらいかかっていたことでしょう。















翌日はお昼近くに家を出て高速を使ってスペインのサンセバスチャンへ。
国境を越えるととたんに集合住宅。
フランスでは見なかった光景です。


















サンセバスチャンの海岸は有名ですが、
この町そのものが広過ぎて
私はあまり好きになれませんでした。

主人もこんな面倒な町~と言っていたのですが、
居酒屋に行ってからは
この町が大好き~に変身。












サンセバスチャンのバール(居酒屋)は
オールドタウンに100軒くらいあるかも。

私は3軒でダウン。
主人は一度ホテルに戻ってからまた出かけて行き、
後でまた私を迎えに来てさらに2軒。

桃ちゃんは部屋でお留守番。
(スペイン語のメリーポピンズを見てました)















ビルバオ空港にレンタカーを返す都合、
空港で5時間のゆとりが出来たんですが、
ビルバオ空港って荷物を預かる場所がなく
ただ座って時間を待ちました。

旧市街はここからは見えませんね。













夜8時半の飛行機だったので
飛んで直ぐに夕日が見えました。
(ちょっとぼけてますが)















夜のパリ空港に到着。
乗り換え時間1時間15分。
空港内を走るように移動。

















ターミナルに着くと搭乗中で
さっさと乗り込みました。

次は香港。
















香港に夕方到着。
ここでまた5時間待ち。

マニラ着は午前1時過ぎでしたが
無事に到着。










サンセバスチャンの居酒屋「ラ・ヴィーナ」と言うお店の有名なチーズケーキを真似してみました。
プリンみたいな食感なんです。

いつかまたスペインに戻りたいです~。

長い間、読んで下さり、
ありがとう御座いました!





アルジェレス・ガゾストの郵便局へ

2014年06月15日 02時10分59秒 | 旅行




この時、主人は自転車で遠乗りに行っていたのですが
私と桃ちゃんは郵便局に手紙を出しに行こうと話していました。

ところが私が大家さんと立ち話ししていたせいで
家を出るのが遅くなってしまって・・・

桃ちゃん、相変わらず歩くの遅くて
置いていけないし、
せかして、せかして・・・







この階段を上がったら直ぐ郵便局。

午後5時に閉まるのに、到着したのは4時55分。
















切符は値段を入力してこれで買うんですが、
分からないのでお姉さんがやってくれました。

私は日本から母が送ってくれたカトリック雑誌とCDをスペイン在の友達にここから郵送。
彼女は私と話したくないと共通の友達を通して伝えて来たので
(理由はご主人の病気とか・・・)
本当は何もしない方が良かったのかもしれないんですが、
たまたまその雑誌が「いのち」というテーマだったし、
歌もとても素敵な修道女の歌声だったので。

そして桃ちゃんはイトゥレンのお友達に絵はがきを出す切手を買いました。















これがその切手です。
フランスからスペインまでの絵はがき、83セント。













近くの書店で絵はがきを買って、
書店のカウンターで絵はがきを書かせてもらい切手を貼りました。
















桃ちゃん、自分用にも動物の絵はがきを何枚か購入。
















家に車があるのに徒歩1時間かけて来た理由はこれ。
駐車場がないんです。

それにここに来る道がちょっと分からず・・・。
(歩いて来るのと違う道。さっきの階段は車は通れず。)















郵便局の営業時間は午前8時半~12時と、午後2時~5時でした。



















桃ちゃんが絵はがきを書き終えた時にはもう郵便局は閉まっていたので
ポストに投函。













このツバメみたいなマークがフランスの郵便局のマークらしく
小さな町でもよく見かけましたし、
このマークがついた車も道路で出会う事が多く
ちゃんとお仕事してる感じでした。

比べても仕方ないんですが
フィリピンの郵便配達は徒歩なので
炎天下の中、手紙を届ける為に歩き続ける感じで、
しかも担当している地域が広いので
貯めておいてから定期的に配達するので時間がかかります。


















郵便貯金ってフランスにもあるのかしら。
フィリピンにはないです。

















先日美味しいサバランを買った店は閉まっていたので
このケーキ屋さんに寄ってみました。

フランスではこの「pain」という看板をよく見かけ、
英語だと「痛み」って意味ですが、
フランスではこれで「パン」と読んで食べるパンの事なんですよね。
















雨が降って来たので傘をさしながら公園を通って帰路につきました。













公園から先日行った温泉施設も見えます。














隣接してカジノ。














そして映画館の看板。
もしかしたらカジノの中に映画館があるのかもしれませんね。

でもそれだと子どもがカジノを見てしまうのかしら。


















道端の花。













こういう花です。















山は霧が出て来てます。
















歩くの遅い桃ちゃん。















道路の名前はこんな可愛い標識。
















この川に出たら家までもう少し。
















歩く機会がなかったんですが
家の周辺の林の小道もきっと散歩したら楽しかったのかも。

あ、でも結構大きな犬が庭に放されていて
私達が道を歩くと凄い吠えてきていたんです。
なのであまり小さい道を歩くと不審者と思われるので止めた方がいいかもしれません。














道路の先をあと数百メートル進んだら家です。

















この標識、フランスならではじゃないかしら。
私はこれ、凄く良い標識だと思います。

これは横道から出て来る車が優先ですよっていう標識。
これを見たら運転手してる人は横道から車が出て来るかも・・・と注意しながら運転するわけです。

最初は知らないので自分たちが優先だと思って走っていて
横道の車が徐行せずに突然飛び出してきたので驚きましたし、
クラクションを鳴らされて
そこはハイウェイだったので彼らが待つべきなのでは・・・?
と意味がわかりませんでした。














雑草ですがとってもきれいです。













家の前のお宅に馬がいて、
桃ちゃんは馬を見に行ってしまいました。















今回買ったケーキはなんとか潰れずに持って帰れました。
途中でスーパーにも寄ったので
帰り荷物が増えてケーキが斜めになって心配だったんです。

ただ、前のお店と違うのか、
それとも選んだケーキのせいなのか、
ここのお店は生クリームがごって~り入っていて
生クリームが好きじゃない私はちょっと食べにくかったです。






新しいブログ始めた理由

2014年06月14日 11時25分57秒 | 日記
こんにちは!

実は新しいブログをワードプレス.com さんのところで始めました。


「菜の花のフィリピン主婦日記」


ワードプレスの設定はこちらのgooブログより私にとっては難しく、
何日かそれだけやっていたんですが、
少し落ち着いたので紹介します。

ブログを移転しようかと思ったのは
gooブログさんは更新をずっとしないでいるとアカウントを削除されてしまうことと、
アメーバさんなどで外部の登録をしようとしても普通に入れると登録されず
何か足さなくてはならず、
それと、もう今の時代、ブログをサイトに直接行って読む時代は終わったのではないかと感じたのです。

ワードプレスさんのブログはメールアドレスを入れておけばメールで受け取って見る事が出来ます。

コメントも同様で、
メールアドレスを入れておけばコメントの返事もメールで受け取ることが出来ます。

この方法ならもっとゆっくりブログを更新しても
コメントのお返事をゆっくりしても
(読者の方がメールアドレスを登録していなければサイトに来て頂くことにはなりますが)
読者の方に失礼にならないと思ったのです。

やはり読んで下さっている方に迷惑になるとか
お待たせしているとかが一番気になるところですので。

この旅行日記が終わるまでは併用していこうと思っています。
これからも宜しくお願いします。

Lac d'Estaing(エスタン湖)

2014年06月11日 03時27分38秒 | 旅行


 


レスタン湖はアルジェレス・ガゾストの町からちょっとしたドライブで着いてしまう
近場だけれど楽しめる小さな湖です。

でも日本語で検索しても出て来ないので
観光スポットとしては順位が下の方かも・・・。

観光案内所でお勧めですよと言われたんです。




エスタン湖についてのウィキペディア(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Lac_d'Estaing






レスタン湖に行く道はいくつかあって
主人はサイクリングでその辺を走り回っていたので大体この辺~と分かっていたようですが
それでも現地で購入した詳細な道路地図が役立ちました。















途中、いくつかの村を通りますが、
小さい村では人を見かけません。
















フランスは本当に教会が多くて
小さい村でも立派な教会が建っています。
教会としては使われていない場合が多いのが不思議なくらい。

















あの山の麓辺りに湖があるのかしらね~など
地図を片手にのんびりドライブ。
















突然、視界が開けて湖が現れました。
でも本当に小さい湖です。













真ん中に停まっているのが家の車です。

湖について一番最初にあった駐車場に停めたんですが
(つまり湖の手前辺り)
もっと湖の奥の方に停めた方がトイレがありそうな建物などもあって良かったかもしれません。

いや、実際にトイレがあるか行ってみてないので分かりませんが
寒かったのでトイレがなくてちょっと困りました。
















桃ちゃんが一番好きな動物、馬が居て
大喜び。

(二番目に好きなのは犬で、三番目は猫だそう。)















私はハイキングして歩きたいのですが、
桃ちゃんは馬から離れません。

ちょっと歩いても走って馬の方に戻っちゃいます。

主人は寒いし風が冷たいからサイクリングしようか迷ってましたが
せっかく自転車持って来たし
彼は歩くのは好きじゃないのでサイクリングに出かけました。

私が写真を撮ると桃ちゃんは馬はシャッターの音が嫌いだから撮らないでって。















30分くらい馬の所に居ましたが
桃ちゃんを説得して、
あの山の雪のある所まで行ってみようよ~と歩き始めました。


















湖の左側は自動車も通れる舗装された道ですが
右側はこんな感じです。

















場所によって湖の色が変わります。
ミネラル分が多い水質なのかも。















フランスのハイキングコースは標識がしっかりしていて
歩きやすかったです。

次の目的地までの時間が表示されていますが、
どこも遠そう。

















こういう標識は意味が分からず・・・
500m先に何か注意しなきゃいけないものがあるらしいんですが。
















もうこの辺りは湖を通り越した先なんですが
ぬかるみが多くなってきました。













雪解け水が山から場所を選ばず流れて来ます。

















遊歩道の一部が小川状態ですが、
歩くのに支障はありませんでした。













さっきの注意看板はこれだったよう。
上は雪ですが、中は空洞で、
雪の下は小川。

結構、高さがあるので
落ちたら怪我をしそうです。














フランス人の家族ハイカー達にどんどん追い越されます。
桃ちゃんくらいの子やもっと小さい子も沢山歩いているんですが
歩くの速いです。

そして私や桃ちゃんと違って水たまりとか、ぬかるみとか気にせず歩きます。














あの山の雪の所まで行こう・・・と思っていたのですが
どんどん遠くに見えて来て
寒いし、桃ちゃんも疲れてきて
2時間で断念。
これから引き返します。














本当に小さい滝ですが、
水の勢いが良く、
大きな水音が聞こえています。

滝の音って惹き付けられますよね。

山歩きが好きな人はテントと寝袋持って
山岳ガイドさんを頼んで
この辺りの山を歩き回ったら楽しいでしょうね。

(大家さんがそういうツアーは多いと教えてくれました)












引き返そうと振り向くと湖があんなに小さく見えます。

さっき車を停めた場所は風がびゅんびゅん吹いて寒いんですが
この辺りは風もなくて日が照っていたので温かく
私も桃ちゃんも上着を脱ぎました。
















桃ちゃん、さっきはゆ~っくり歩行だったのに
帰りは走っていて・・・
それは馬の所に行きたいから。

(ここは風が強く寒いのでまたジャケット着ました)












ところが戻ってみると、馬は車を停めてある駐車場側に居るではないですか。















橋に向かって走る桃ちゃん。












この橋の向こうは川です。
手前は湖。

戻る時に車に近い湖の向こう側の道路を歩こうよと言ったら
馬が居るからさっきの道を行くと言った桃ちゃん、
当てが外れちゃいました。














馬にたどり着いた桃ちゃん。
シャッターが嫌いな馬の為に私は望遠で撮影。










これはハイキング前に撮った写真なんですが
桃ちゃんが馬を撫でていたら突然馬が座り込んで、











その後、寝てしまいました。

馬が好きな桃ちゃんですが、
ちょっとびっくりして引いてしまったよう。














さっきの川は雪解け水でどんどん大きくなりながら流れていきます。

帰りの車の中で桃ちゃん、

「私が馬を触った手、馬のいい匂いが残ってる~。
この手、絶対に洗わない。」

と言ってたんですが、
家に着いて暫くしたら匂いがどんどん消えて来たとがっかりしてました。

















帰りは主人がサイクリングでお馴染みの細い道を通って帰り、
サン・サヴァン村の貯水池に出て来ました。

向こうの丘の上に建っている古いお城みたいな建物の向こうがサン・サヴァン村です。















貯水池と書きましたが、実際には人口の湖(又は池)で
用途は分かりません。

私はハイキングを楽しみ、
桃ちゃんは馬を楽しみ、
主人はサイクリングを楽しんだ半日でした。

この日は日曜日だったので午前中はルルドに1時間だけ出かけていたんです。
(午前中は雨でした)

水曜日の飛行機に乗る為に
フランスのアパートは火曜日の午前中まで。

旅ももう直ぐ終わりです。






コートレCauterets とスペイン橋 Pont d'Espagne

2014年06月10日 03時17分03秒 | 旅行





地方観光局オフィシャルサイトの説明はこちら。、

http://www.midipyrenees-kanko-spot-tokusen.jp/ミティ・ヒレネー地方へようこそ/ミティ・ヒレネー地方概要/ミティ・ヒレネーの主な観光地/芸術作品と自然の景観/ミティ・ヒレネー地方観光スホット特選~コートレとスヘイン橋




こちらも同じサイトからの動画「スペイン橋」周辺の自然のビデオです。









峠道に入る前のふもとの町です。
この町の向こう側の道路を行くとナポレオン橋やガヴァルニーがある方面に行きます。

家から車で本当に直ぐ近くの町なんですが
山に入る手前にある町で
水力発電などの施設も見かけました。











コートレに向かって峠道を進みます。











途中から山の木々が新緑で本当にきれいでした。

今年は春が1ヶ月早く来たと言われていて
アルジェレス・ガゾストの町の新緑は既に終わっていたのです。













この日は小雨で、黄緑色の葉がしっとり雨に濡れて
本当に美しかったです。















行けども、行けども山しかないので、
この先にコートレという大きな町があるとは思えないくらいです。
















今回、こんな風に山肌が崩れているのをあちこちで見かけました。
去年の豪雨のせいなのか分かりませんが、
今は道路で崩れた部分を急いで修復中なので
山肌までは手が回らない感じです。














でもこういうのを見ると自然は常に生きているんだと思い知らされます。
人間が自然を守る手伝いをすることは大事なことなんじゃないかと思いました。















工事中の道路もちょっとだけありました。













コートレの町がこんなに大きいと知らず、びっくりでした。












ロープウェイが動いています。















車を無料駐車場に停め、
寒いので主人と桃ちゃんは車で待ち、
私は観光案内所を探しました。

英語の話せる人がいて良かったんですが、
今動いてるロープウェイはスキー場に行くけれど午後3時で閉まってしまうし、
スペイン橋はお勧めて途中にある滝も必見だけど
ゴーブ湖は今は閉鎖されてるから行かれない・・・と言われました。












アルジェレス・ガゾストの観光案内所の人はスペイン橋からゴーブ湖まで1時間半のハイキングコースで
お勧めだと言っていたのに・・・、閉鎖なら仕方ないと思ったのですが
後でわかったのはゴーブ湖に行くロープウェイが営業していないという意味だったらしく
徒歩は可能だったようです。













観光案内所のお姉さんが上にあがってもスキー場以外何もないですよ、
と言っていたロープウェイですが
午後3時に閉まると言ってたのはスキー場なのか
私達が帰る午後7時頃もまだ動いていました。















コートレの観光案内所の方がくれたスペイン橋周辺地図なんですが、
ゴーブ湖の位置などわかりませんね。













コートレから車を走らせ、一番先にある滝。














そこからこういうヘアピンカーブを上がって行きます。











助手席から撮ったんですが
下の道路が遠くに見えます。












急な坂道なので高い所が苦手な主人はかなり徐行運転。

スペイン橋のある場所の駐車場は有料で5.5ユーロの支払いがあります。
料金は中の自動販売機で払うのですが
カードが使えないかもしれないので現金で払いました。

そしてこの料金を払う建物にあるトイレが自動トイレで、
鍵はボタンで自動ロックされ、
またボタンを押して外に出ると
戸が閉まったとたんに黄色信号になって
トイレ全体を洗浄してから青になるんです。

電気でドアがロックって私はちょっと怖かったです。
突然停電になったら閉じ込められる・・とか考えてしまって。













一番先の滝の近くだったと思うんですが
浄水施設を見つけました。

これで山の雪解け水をきれいにして
ふもとの家々に水道として届けているのかしら。
水道水が本当に美味しかったのはこのせいかもしれません。








スペイン橋の前にあるレストランの犬。














夕方5時頃に着いたせいもあって、
あまりにも寒いのでレストランでコーヒー休憩。

スペインの人はフランスのコーヒーは美味しくないと言ってたんですが
ここのコーヒーは美味しかったです。
バスクのケーキもメニューにあって
やっぱりこの辺はフランスだけどバスクと関わりが深いんですね。















レストランの壁にあった写真。
このレストランの冬景色で、
見えにくいんですが右の木の横にある石作りの橋がスペイン橋みたいです。

実はネットで調べて後からあれがスペイン橋だったのか・・・と分かった次第で
写真を撮りませんでした。

石の橋って珍しくないですし、
有名な写真を撮るスポットがあるらしいですが、
それすら知りませんでした。













フランスでは親子連れがハイキングしているのをよく見かけました。
しかも小さい子を連れている人が多いんですが
本当に足腰強いと言うか
よく歩きます、小さい子。

そしてこの時、雨が降ってたんですが
フランスの人はハイキングで雨が降っていても
子ども達も気にしないし、
親も気にしない感じ。

子どもが道から外れた所を歩いたり
登ったり、勝手に石とか砂で遊んでても
フランスの親はひたすら見守るんですよね。

怒ったり、早くしてとか、道じゃない所を歩かないでとか言わず。















道も広く、とても歩きやすいし
パノラマ的な景色も素敵です。

あの山の上がゴーブ湖かしら。
霧が出ているし
この日は風が強くて雨も降ったりやんだりだったので
桃ちゃんを連れて2時間山に登るのはどっちにしても無理でした。
(往復4時間・・・だけど桃ちゃんが一緒だと6、7時間かかる)













リフトは全部止まっていましたし、
ホテルも今は営業していませんでしたが、
冬になるとスキー場として賑わうことでしょう。












マニラには雪がなくて
雪で遊んでみたかった桃ちゃんは
春の残雪なのでシャーベットみたいな雪ですが出かけて行きました。

右側が桃ちゃんで、左側は桃ちゃんより1才くらい年上かなと思えるフランスの女の子。

「ボンジュールって言われたから、私もボンジュールって言ったよ。」

と後で報告してくれましたが、
その後は言葉が通じないので何も話さなかったみたいです。













主人も私も雪のない下の方で待ってたんですが
寒いし、退屈で・・・こんな時はやっぱり本を持ってくれば良かったと後悔。
(小説はマニラに置いて来た)

気温は午後6時過ぎるとどんどん下がりますし
桃ちゃんは直ぐに風邪をひくので
もう帰ろう~と説得。










今は動いていないスキー用リフト。

9才の桃ちゃんは都会っ子で、そんなには歩けないし、
とにかく桃ちゃん中心という感じになってしまうので
この辺を全部回ったわけではありませんでしたが、
フランスの親子も皆そうで、
子ども中心で、親はひたすら待つって感じだったので
お互い、違和感なかったです。

これが主人のご両親とかだと
子どもが勝手に遊ぶのは駄目とか、
親に合わせるべきとか、
こんな風に桃ちゃんに合わせてたらぶつぶつ言われそう。

フランスの親子とは温度差がない感じで
その分、親は自分のやりたい事は出来ないわけですが
フランスでは皆、そうしてるって感じで
私も桃ちゃんが思い切り自然の中で遊ぶのに任せてました。
危なくないようにだけ見てる感じでしょうか。

元々私はそういう感じなんですが
主人のご両親や兄弟が一緒だと
私も何か言われるのを気にして子どもの自由にさせてあげてない事があるんです。

あまり人がどう思うとか気にしないで自分の子育てするのが大事なのはわかってるんですが、
言うは易し行うは難し。

オフシーズンで人があまり居ず、
お店もさっきの喫茶店くらいしか開いてませんが
きれいな所なのでハイキングはお勧めです。

ただロープウェイで上に行くのではなく
徒歩で行く場合、5時間くらい時間の余裕を持った方がいいかもしれません。