室内灯作ってみました♪ | egybacksのブログ

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いろいろブログやYouTube見ててやってみたくなった室内灯を自作してみました。(*^。^*)

 

年末から必要な部材を揃え、ようやく準備と時間ができ、作業にかかりました。

 
今回の実験車両はコチラ↓
20年以上前に購入した『KATO 5014-1 マイテ49』です。
以前カプラー交換でこのブログにも掲載したあの車両です。
よかったら最後にリンク載せておくので見てほしいです。 
 
 
そして、準備する部材はコレです。
燐青銅版(0.1mm)、ブリッジダイオード、そしてテープLED(暖色ホワイト)です。
これらAmazonで1,900円くらいでした。
タイミングと物によれば1,000円くらいで揃えられます。
 
 
では、分解からやっていきます。。。
この『マイテ49』は屋根と、ボディーと土台に分かれており、一般的な客車と組込み方がちょっと違うかも・・・
結構大変でした。(;'∀')
まず屋根から外すんですが、連結の幌があるところから割り箸を突っ込んでグイグイ押し込むと、『パキッ』って外れます。
そして窓、座席の順番で外すと土台部分がぽろって取れます。台車は事前に集電板を組み込んであるので、外してもそのままでもどちらでもokです。
展望台のところは軟質素材ですが、かなり柔いので取扱注意です。
※経年劣化もあってか、両サイドにある片方の支柱を折ってしまった。。。( ゚Д゚)
 
 
土台の部分にはウェイトパーツがあり、これを利用します。
 
 
まず、燐青銅版を幅4mm、長さ33mmくらいにカットします。
 
 
展望台のない方は、こんな感じで加工して並べます。
突起があり、ちょっと面倒な加工が必要です。
この突起部分はカットしてもいいかなぁって思いましたが、センターよりにある突起はウェイトパーツのストッパになってるのでそのまま残して銅板の方を加工しました。
ただ、右側の突起はカットして銅板を端っこまで伸ばした方が良かった事に組立て時に気が付きました。(*_*)
 
 
そして、展望台の方は下記の通り突起をカットしました。
 
 
こうなります。
※車両への加工は自己責任でお願いします。m(_ _)m
 
 
そしてそこへ銅板を敷きます。
全体的にはこんな感じです。
※左の展望デッキのある方も端っこまで銅板敷いた方が良いです。
 
 
続いてテープLEDの加工です。
LEDが3つ毎に端子があり、一区切りで50mmとなっています。
室内灯に使う場合、100mm分使用します。
ちょうど端子が4つ見えてるところでカットします。
 
 
そして、走らせる際、前進、後進した時に電気が逆転するのを正方向に正してくれる整流器、ブリッジダイオードを間に取り付けます。
 
 
ブリッジダイオードはそれぞれの4つの端子を水平に伸ばしておきます。
この時折らないように注意して下さい。
↓こんな感じでテープLEDを必要数カットし、並べて一気にハンダ付けしちゃいます。
注:接続する向きに注意しましょう!ブリッジダイオードの見えづらいですが+と-の表記があるのでそれぞれ合わせて接続しましょう!ちなみに↓コレは誤った接続です。(*_*)
 
 
ブリッジダイオードのもう片方の端子に2mm幅程度の銅板を取り付けていきます。
※画像はさっきのを使いまわし~(#^.^#)
 
 
↓こんな感じ。
 
 
で、車両側の集電板と接触しやすいように折り曲げる。
 
 
そして、組上げ通電テスト。
電源オン!!!
点いたぁ~
これって成功ですよね?
ん?ちょっと明るすぎるって?
ん~まぁokとしときます。
 
こんな感じで『スハ43』、『オハ35』 『スハフ33』をそれぞれ加工しました。
全部で6両の加工しましたが、結構時間かかっちゃいました。
 
ただ、コストは相当抑えられます。
テープLEDは500cmで、475円。
ブリッジダイオードは100個で780円。(100個もいらないよね…( ゚Д゚))
燐青銅版は100mm*180mmで629円。
これらの部材で1両辺り38円もしません。
 
ハンダが面倒だったり、工作に自身のない方は控えた方がよいかもです。
壊してしまっては元も子もありませんから・・・
失敗・破損は自己責任でお願いします。
 
~追伸~
最近の旧型客車はこの『マイテ49』と分解方法が異なるので注意下さい。
特に『スハフ33』はテールランプ付きなので加工にはひと工夫が必要です。
この加工については別途スピンオフとして紹介したいと思います。
 
 
それでは、最後に走らせておしまいです~