NZでもワクチン接種開始間近、でも国境開放はまだまだ先になるようす | ニュージーランド留学と海外生活ブログ ~ 一度は日本から出てみよう

ニュージーランドでは、昨年末に数カ月ぶりに市中感染が確認された程度で、引き続きコロナ感染は抑え込んでいる。

NZ政府の発表では、予定より早く今月20日からワクチン接種開始される見込みとのこと。

計画では、最初にワクチンの接種を受けるのは国境で働く約1万2000人とその家族など接触者。その次に医療関係者と高齢者など高リスクの人々が接種を受ける予定。その後、一般国民への接種が始まる予定であるという。

NZのアーダーン首相は、

「全国民に必要な分のワクチンを事前に購入してあり、接種は無料で行う」と発表している。

NZの医薬品規制当局はファイザーのほかに、アストラゼネカ、ノババックス、ヤンセン・バイオテックとも新型コロナワクチンの承認について協議中とのこと。

ただし、アーダーン首相は、

「オーストラリアや太平洋諸国など近隣諸国との往来を除き、年内の国境開放は困難」
「国境を開放し世界中の人々との往来を再開するには、ワクチン接種を受けた人が新型コロナウイルスを拡散しないという確信が必須であること、そして大多数のNZ国民がワクチン接種を受けることの両方が必要だがいずれも時間がかかると見込まれるため」


と述べている。


<追記>
記事を書いた数時間後にこんなニュースが。


NZ首相、最大都市オークランドをロックダウン 感染者3人確認

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