朝の散歩から帰って、何気なくポストを覗いたらば。
大きな字で「脚とアタマ、急に衰えた気がする」と書かれた封筒が入っていて。
読んだ瞬間に。
とてつもなく特大で長く、極太の返しがついた銛、、、モリが胸にグッサリ刺さった気がした。
いや、もしくは…鮫の歯のようにたくさんのモリが刺さったような、、、そんな気がした。
抜きたくても抜けない。
抜こうとすればするほど傷が広がり深く入ってゆくような…
なんていうか。
殺虫スプレーをかけられたGが、助けを求めてヨロヨロと歩いていく…
そんな気分だった。
あああ!心に傷がぁ~…。
癒えない傷がぁ~…。
それは酷い低血糖に必死に対処するより堪えたわ。
アタシを弱らせるには劇薬ではなく。
ただ、胸にグッサリ刺さるサプリのキャッチコピーがあればいい。
そんなことを実感したわ。
いや、実感させられたわ、ムリヤリ。
この傷を癒すには、甘いものを食べるしかないわ。
でも、そうすると血糖と体重が大変なことになるやも知れず。
小心者のアタシにはムリよ~!
あああ!
心の中で涙が止まらないわ。
…以上、ひとりごとでした…
気分転換しなきゃ、やってられないよ。
15才過ぎて、一時は歩けなくなりご飯も食べなくなったホク。
いまは元気になったと聞いていてホッとしてる。
無事に家に帰っておいで。