lupis -るぴす-　演読＆朗読～音と心と想像と～

バトンタッーチ

はい、あきです

大田黒公園の散策、まだ続きがありまして。

公園内の紅葉と、お魚くわえたカワセミさんを楽しんだ後、
公園隅にある小さな広場のようなところで、ベンチに座って
二人でお弁当を食べましたー

晴れていたけど、風が冷たくて結構寒かったから、
お弁当を食べる手がかじかんで・・（＞＜）さぶい。
しかも、その日、暖かくなるかなあ、なんて適当な予想で
薄着できちゃったものだから、本当に寒くて寒くて。

カワセミさんを見ていた時は夢中だったから気づかなかった
けど、身体がかなり冷えていて、公園内の続きを見回ったら
いったん暖を取りに駅ビル内に行きたいなあ、なんて私的には
考えていたの。
だからその後はサクサク散策するつもりだったんだけど、
再び公園を見学し始めてると、歩くたびに美しい景色に
気をとられてカメラに夢中になってしまってた

で。
いつの間にか時間が経っていて、「そうだ、私、寒かったのよー！」
と思い出して、早く駅ビルに戻ろうと、歩きはじめた時、
ふと・・ある「水の空間」が目に入りました。
あ、もしかしてここって・・。

「ねえねえ、みきちゃん。さっき言ってたの、ここかなあ？」

そう、みきちゃんに向かって声をかけたら、

「ここです。」

と、背後から質問に答える声が！！

えっ！？　と思って振り返ると、さっきのお兄さん！！

「聞いた声だと思ったらやっぱり。」

と、お兄さんが笑顔で笑っていました。

ぅわー！　こんなにいっぱい人がいるなかで、２度目の偶然
しかも声を覚えてくれてたなんて。

それからまたお兄さんと和やかなおしゃべり時間が始まり、
すっかり打ち解け合ったのもあって、お兄さんがカメラのことを
いろいろ教えてくれたの。
そしたらもう、カメラのクオリティが全然違って
お兄さんのおかげでまたカメラタイムが始まって、結局駅に
戻ったのはそれから随分後のこと

だけど、教わった撮り方したらすっごく綺麗なんだもん。
つい、寒さも忘れて夢中になっちゃうよね

久々の紅葉散策は、景色だけでなく、人や鳥との交流が
温かかった時間となりました

あき＆みきの大田黒公園話でしたー












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