昨日、泉重千代さんの手相のことを少し書いたので、手相のお話を。

(ダライ・ラマさんのお話にしようかと思いましたが、それはまた今度)

 

手相鑑定


手相は準備なしでも簡単に見られて喜んでいただけるので、鑑定するのもとても楽しいです。

 

手相では線がどこに伸びているか、どのくらい長いか、太いか細いか、が注目されがちです。


実は、手の丘と呼ばれるものもとても重要になってきます

 

丘に張りがあるかどうか!

それだけで、その方のバイタリティーがどこに向いているかがわかります。




 

人差し指の下が木星。リーダーシップにかかわるところ。

中指の下が土星丘で努力を表します。

薬指の下が太陽丘。人気にかかわります。

小指の下が水星丘。お金にかかわります。

木星丘の下と水星丘の下は火星丘ですが、親指側が闘争心、小指側が忍耐力を示しています。

手の真ん中には火星平原があり、その人が前に出る性格かそうでないかがわかります。

親指側の手首に近い丘が金星丘で健康や家族との縁にかかわるところ。

小指側の手首に近い丘が人との縁や芸術的センスにかかわるところ。

そして、手首の真ん中あたりの地丘は家系との縁を表していると言われています。

 

手相は急に変わったりすると言われますが、手をどのように使うかで変わることもあります。

 

例えば、今までピアノを弾いたことのなかった人が、ピアノを弾き始めたら手相が変わる、というと、なんとなくイメージできるかなと思います。

 

今までしたことのない運動をし始めたらその筋肉が発達して手相が変わったり、また、体調を崩してしまい、手の筋肉がなくなってしまったら手相も変わってしまうこともあります。

 

もちろん、筋肉だけの問題ではないのですが、大きな影響を与えていることには変わりません。

 

それぞれの丘と関係のある筋肉は何だろう?とふと思いました。

 



木~水星までの小指の付け根の丘は虫様筋と掌側骨間筋が。

 

12火星丘と火星平野は母指側の虫様筋と、短小指屈筋、手掌腱膜が。

 

金星丘は短母指外転筋、短母指屈筋、母指内転筋、母指対立筋が。

 

月丘は短小指屈筋と小指外転筋、小指対立筋、短掌筋が。

 

地丘は長掌筋がそれぞれ働いています。

 

一般的に丘は筋肉がついて張りがある状態が良いとされています。

 

ここを伸ばしたい、と思う丘があれば、その筋肉を動かすことでだんだんと筋肉が付き、手相も変わってくるでしょう。


自分でできる開運運動、オススメです

 

手相についての世界で最古の文献は、古代インドのものだそうです🌟


さすがインド✨