施設長の学び!現場の学び

「1年前と比べてどうか?」

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「1年前と比べてみよう」

 何をどうしたいのか、相手の意図がつかめない…。きちんと伝えているはずなのに、指示どおりに動いてくれない…。
 障害者福祉の現場では、しばしば経験することです。

 それに加え、「いくら言っても理解してくれない」「何度も注意しているのに行動が改まらない」などと、こちらが不満を覚えてしまうことも。
 対象者に前向きな変化が見られなければ、焦りや無力感が生じます。

 支援が成果につながっていない…そう思い知らされるのは、支援者としてつらい。支援される相手にとっても不幸でしょう。

 行き詰まりが感じられる時、私は「1年前と比べてどうか?」と問いかけます。
 誰かへアドバイス的に伝えることもあれば、自分自身に言い聞かせることもあります。

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わずかな変化が可視化される

 1年前の今ごろ、相手はどうだったか? 自分はどうしていたか? 現在と比較して、異なっているところは…?

 真摯に取り組んできたことであれば、何らかの進歩や成長、改善が、必ずどこかに現れます。
 わずかな変化は、数日や数週間ではなかなか分かりませんが。1年という時間の積み重ねを経ることで、変化が大きくなって可視化されるのです。

 時間を置いて捉え直してみる…これを私は、別の施設に勤めるベテラン支援者から教わりました。もう十何年も前のことです。

 教えによって視点や視座が変わり、地道な積み重ねの大切さや、性急に成果を求めようとしない姿勢の意義に、私は気付かされました。
 また、誰にでもその人なりの成長があることを知りました。

 相手に寄り添いながら仕事をしている私たちですが。
 近付きすぎると、かえって見えなくなってしまうものもあるようです。

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