ちょろまかし３A解説動画by佐野先生／全米男子雑感

前記事の突っ込みの中に、
プレロテ３Aを書きましたが、

今までで一番スカっと分かりやすかったのは、
佐野先生の解説でしたよね。
（米国の五輪チャンピオン、ライサチェクの３Aと結弦くんとの比較）

動画を切り出して下さったありまささん、ありがとうございます

しかも、踏切の瞬間をスローで繰り返して下さったので、
とても分かりやすい

🇺🇸の伝統なのかな？スキッドタイプ
ルール上問題ないらしいが
＜…は？＞
だいぶ得してるよね
ちょろまかしジャンプと☝️ pic.twitter.com/SMhXzMkgG9
— 🌻ありまさ🌸🥇⛸🥇🎉 (@phooyuz) January 18, 2021

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いやあ、今回の全米も、
凄かったですね・・。

ネイサンの３Aにも
加点がバリバリついています。
たとえばSPでは、
４をつけたジャッジが５人、３が３人・・という。
（一方、FSの転倒にはマイナス５はいない。あ、ディダクションがゼロ。転倒扱いじゃないのね・・・・。）

※全米2021男子SPリザルト
※全米2021男子FSリザルト

Today! @nathanwchen #ToyotaUSChamps21 pic.twitter.com/9DXR2hYpFa
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) January 16, 2021

私のような素人でも、
後ろ向きで・・・つまり、180度も地上で回ってから跳びあがってることが容易にわかる３Aなのに・・・。

ダウングレードとなり、ー３～ー４が相応しいはずなのに・・・。

（参考）ルールブックを照らし合わせながら、ジャンプたちを丁寧に検証してくださったブログ。

Take-off https://t.co/lgloGLnghd
— Martina Frammartino (@MartinaFrammart) January 17, 2021

クワドを持たないジェイソンの演技も、
そりゃ、たしかに、シームレスで美しかった。
ジャンプだって、流れの中で綺麗に跳んでいた。

でもさ、それはクワドを入れてないからじゃない？
結弦くんがクワド入れずに滑ったら、
もっと凄いだろなとか、思っちゃう訳だよ。

で、今のジェイソンのレベルを、
結弦くんは４クワドを入れて滑り切ってしまうんだよ。

ま、ヨソの国の選手のことなんか、知らんわなってこと。

ジェイソンの演技は好きだけど、
でも、この点数は盛り過ぎだよね。

いえね、別にね、
よその国でいくら、
ウチの子可愛や選手権やったって、
関係ないんですよ、本来は。

でも、こうやって海外に向けて自国スケ連がアピールした点数が、
結局は、その直後のISU公式の試合で参考にされてるのが現状だから、
多くのフィギュアスケートファンが異議を唱える訳です。

全米で出した得点を元にして、
四大陸やワールドが決められてた感たっぷりだったから。

かつて、パトリックが連覇してたころ、
カナダナショナルではパトリックに300点超が与えられていた。
でも、それはそれ、ということで
ワールドで300点が与えられた訳じゃない。

明らかに、
今のISUは、異常だ。

日本スケ連だって、
それに気づいてないはずない。

いや、だからこそ、
全日本ではせっせと、
”羽生憎し”勢をジャッジ席に座らせて、
サゲ採点するのかな。

自分の考えを持ち、
義の心篤い青年は、
うっとおしいのかな。

利権に関わる”お役目”に利用できない輩は、
いるだけ目障りなのかな？

利用できる選手の価値が下がってしまうからね。

なんて書くと、
この記事は消されてしまうかな。