団体戦に応援にも来てなかった理由

ああヽ(´Д｀;)ノ
楽天感謝デーじゃないか

結弦くんみたいな大玉に、
心が揺れる…

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いよいよ世界体操が始まります。

●10/18～予選：ABEMAでLIVE配信→こちら、10/20はこちら
●10/21～テレ朝で４夜連続放送→こちら

その前に、
ずーっと引っかかっていた疑問への答えがニュースで来ました。

（代表撮影）

航平くんがなぜ、
団体決勝の日に、
他の選手のように
スタンド席で応援してなかったのか。

それどころか、
選手村すら、退去ｈしてしまっていたのか、ということ。

鉄棒１本に絞った後も、
自分の経験と技術の全てを後輩たちに伝えようとするかのように
コーチ兼付き人のように、
後輩たちにつきっきりで会場でアドバイスを与えていた航平くんが、

それも、自身が鉄棒予選で失敗し、
予選落ちが決まった後ですら、
後輩たちの傍に戻ってきて笑顔を見せてもいたのに・・・・。

なのに何故、
肝心な団体決勝の日には、
スタンドに姿を現さなかったのか。

応援の気持ちは誰よりも強いだろうに。

後輩たちだって、
航平くんが見守ってた方が、
安心して競技に集中できるのだろうに。

なぜ・・・・・？？？

もちろん航平くんのことだから、
素人で凡人の私らには分からない何かがあったんだろうな、

そんな風に思ってきました。

同じ疑問を抱えてらしたのは日刊スポーツの阿部健吾記者も同じだったんですね。

航平くんに直接インタビューしてくださり、記事にしてくださいました。

【チェンジ】“元キング”内村航平、栄光から挫折そして今…「伝えられることは増えた」（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース内村航平、32歳。ジョイカル所属のプロ体操選手。東京五輪を終えてオリンピックの個人総合2連覇「中」から、「中」が外れた。いまの枕ことばは何だろう。「元キング、ですかね」。

news.yahoo.co.jp

「もし、あの時に僕がスタンドにいたら、
　メディアの方々の興味が少なからず、こちらにきてしまうかなと。
　それは避けたかった。
　戦っている彼らに100％の注目が集まってほしかった」。

え・・・

後輩たちに花道を譲ってでも、
体操日本男子の栄光を確実に繋ぎたいという、

体操を愛する気持ち、
自分が歩んできた道の、
その先をも照らしていくためには、

自分に当たるべき光すらも、
そっと後輩たちに譲るという、
なんという、深い愛。

（自分が注目されてないとヤダみたいな気持ちは
　微塵も無いのですね・・・

）

・・・・自分が矢面に立ってでも、
スケートの発展のために尽くすべく、
自分の苦手なジャンプのデータすらも俎上にあげて論文を書いた結弦くんの姿と重なるよ・・・。

あの論文は、自分の採点を変えて欲しいとか
そういう意図ではなく、
将来的に、つまりは、
後輩たちが
謎採点で苦しまないようにという、
そして、
スケートが競技として、よりマトモになって欲しいという
スケート愛、
後輩への思いやりに溢れたものだったよね。

同じ精神世界に生きているKINGならではの、
思いが込められた行動だったんだ・・・。

後輩たちへの配慮と思いやり。
競技への愛。

この記事、
結弦くんも読んでるかな？

きっと読んでるだろうな。

そしてまた、
一段と、
航平くんが好きになっちゃってるだろな。

記事の後半にも
また結弦くんと重なる部分がありました。

「結果でプロセスを証明したい。いまはそうも思っています」

肩には通算で100本以上の注射を打ち込み、思うように動かない体との葛藤に勝ってきた毎日。

30歳を超えて挑む鉄棒の大技「ブレトシュナイダー」では、コロナ前後で根本から回転方法を変える大胆な取り組みにも挑み、世界で最も美しい離れ技を完成させていた。その過程には自負がある。

結弦くんが４Aの跳び方、取り組み方を
2021国別の後で根本から変えた、ということと重なるよね・・。

ただがむしゃらに突き進むだけじゃない。

うまくいかない時には、
フラットな目で見直す冷静さ、賢さ。

「努力は裏切ることもある」。

「努力は嘘をつく。でも、無駄にはならない」

同じ言葉を、結弦くんも語っている。

夏のKINGと冬の王。

二人のKINGは、別々の道を歩んではいるけれど、

見えている世界は、限りなく近い。

「無駄にはなない」をまさに今、証明しようとしているKING。

ああ、この二人が、

直に顔を合わせて自由に言葉を交わすことができたら、

そこでは何が生まれるだろう。

世界体操でのKINGの闘いの３週間後に、

結弦くんのNHK杯が始まる。

航平くんの世界体操が、

結弦くんに力を与えてくれますように。