今週土曜日にある認定理学療法士の試験勉強中なんですが、どうしても書きたくなって書いてます。
Twitterでつぶやいてたけど言いたいことありすぎて無理だった(笑)
日本理学療法士協会の代議員選挙が2月19日から3月4日の期間で行われています。
その中間発表が行われ、月曜日に協会HP上でしかアップされていませんでしたが、とうとうFAX通信で流すまでに至りました。
投票率8.5%。。。
もうこれ以上ないくらい低いですよね(笑)
前にもブログで書きましたが、代議員は総会で協会の理事を決める理事選の選挙権や施策にかんする議決権を有します。
日本理学療法士協会の所属する会員の平均年齢は31歳と若く、故に政治的なことについてはあまり興味がないのかもしれません。
しかし、若い人はこれから20年から30年も理学療法士としてやっていくんですよね?
しかも、これから2020年に東京オリンピック・パラリンピックはあるわ、2025年問題はあるわ、認定理学療法士は取得がかなり困難になるわ、地域包括ケアシステムがかなりリハビリ専門職に依存されたシステムになってるわ、理学療法士の養成期間が4年、そして大学院への進学を勧めるようなシステムになるわ、正直、「対岸の火事」で済ませられる理学療法士っていないと思います。
これらの多くの問題に対して、日本理学療法士協会は向き合って取り組んでもらっています。そしてそこから出た施策に関して議論をし、議決する場が「総会」です。
代議員でない一般の会員は、そこで議論する余地すらありません。
「自分が認定理学療法士とったら給料上げてもらえるようなシステムにしてほしいな」
とか
「認定理学療法士じゃない人間だってがんばっている理学療法士はたくさんいる。国家資格に格差をつけるような施策はおかしいじゃないか!!」
とか
「地域包括ケアシステム賛成!!どんどんリハビリ専門職が地域をリードするシステムになるように制度化や認知度を高めて!!」
とか
「地域包括ケアシステムの地域ケア会議とか総合事業に理学療法士が駆り出されれるけど、何も対価ないじゃん。。なんでこんなシステムを協会は進めてるんだよ。」
とか
各施策についていろんな考えがあっていいと思いますし、ないといけません。
しかし、それを全員が議論する場がなかなか組めないから、代わりになって議論する会員(代議員)を選出し、400人弱の代議員で協会の行く末を決めていきましょうね。
っていうのが、代議員であり総会です。
今回の投票対象になっている士会には、大阪、広島、福岡とか大都市も含まれてます。
自分が理学療法士としてやっていくためには、日本理学療法士協会の働きはなくてはならないものです。
その動きを決める代議員の大事な選挙棄権しないで、どうか投票行動を起こしてもらうようにお願いします。