ペナンの人気店で極上の点心を喰らう■大東酒楼(ペナン)■プーアル茶、ぷるぷる海老蒸し餃子、カヤ包 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

マレーシア遠征 2022 晩秋 

 

 

 

第5章 ペナン島 編

 

 

 

  #26 大東酒楼

 

 

 

 
ペナンの中心街であり、街そのものが世界遺産であるジョージタウンにやってきました!
 
 
マレーシアの中でも華人(プラナカン)が多く、富裕層も多い街です。
 
 
 
 
この日の宿舎はこんな感じ。
 
 
チェックインを済ませると、、
 
 
 
・大東酒楼
 
 
当然、ここには来ますちゃね!
 
点心ではトップクラスの人気店です。
 
 
 
 
「点心」、、日本では「飲茶(やむちゃ)」という呼称も使われます。
 
 
 
・茶葉いろいろ
 
 
その名の通り、まずは「お茶」をオーダーし、あくまでもお茶をメインに堪能しながら料理をつまむのが王道なんです。
 
 
 
 
賑わう店内。
 
マレー系、インド系の客人は皆無ですね。
 
 
 
 
まずは「プーアル茶」を注文しました。
 
 
洗面器には熱湯が入っていて、湯呑を温めています。
 
 
 
・プーアル茶
 
 
嗚呼~。
 
これだよ、これ!
 
うまいお茶だわ~。
 
沁みるねえ。
 
 
 
 
あとは席に座っていたら、ワゴンにいろんなおかずを山積みにして机間を巡回してくれるはず。
(※ネットからの情報)
 
 
 
・・・てか、来ないじゃん。
 
 
 
 
店員さんに訊いたら、いまは奥のブースまで自分で取りに行くスタイルなんだとか。ぶわ。
 
 
 
 
てか!!
 
すっげえ、美味そうなんですけどー!!
 
 
こんなん、選べんやん!?
 
 
 
 
店員さんと相談しながら見た目でチョイス中。
 
 
これ、ソロ客だとなにかと不利だよなあ。
 
基本的に3個ずつ入っているから、あまりたくさんの種類が食べられないじゃん!
 
 
 
 
そんな愚痴を言いながら、さらに中華まん(包)コーナーもチェック。にゃはは。
 
 
 
 
なんか謎の中華まん(包)がいっぱい!
 
 
 
せっかくなので1個ぐらいは食べておきたい!
 
だって欲張り屋さんなんだもん!
 
 
 
 
探偵の食卓!
 
 
ゴゴゴゴゴ・・・
 
 
 
 
まずは海老餃子。
 
 
皮が半透明で、ぷるぷる。
 
中には弾力性のある海老がガン入り!
 
 
 
 
このぐらいの海老が、1個の餃子に8.3匹ぐらい入ってました。たまらん。
 
 
 
 
そしてシウマイも美味しさの塊としか言えないやつ。
 
 
 
 
具材の詳細は分からないけれど、こりこりしたり、トゥルトゥルしたり、噛みしめるたびに旨味がじゅわーっと打ち出の小槌状態。
 
 
 
 
もう、これなんかは芸術の域に達してるやつ。
 
 
米粉入りのモチモチ皮は瑠璃色に光りつつ、内部の具材をぼんやりと透かして我が胸をときめかせ、実際に口腔内に入れたならば、またもや海老がぶるんぶるんと踊り狂うやつ。
 
 
 
 
プーアル茶がさっぱりと胃を洗うので、もう充分に満腹なはずなのにもう1品だけアンコールしてしまう私なのでした。
 
 
 
 
この高貴な紫が良いじゃないですか。
 
 
 
 
嗚呼、またもや海老!!
 
 
どんだけ海老スキーなん、自分!!
 
 
海老が私を引き寄せるのか、それとも私が海老を引き寄せてしまうのか?
 
 
 
・カヤ包
 
 
〆のスヰーツというにはボリューミーだけれども、蒸し立て、アツアツの「カヤ包」をいただきました。
 
 
カヤ(=ココナッツミルク、パンダン汁、砂糖、卵で作ったご当地クリーム。トーストに塗ればカヤトースト)が、とっても癒し系だよー!
 
 
現地の客人たちには、これよりも普通っぽい「カスタード包」のほうが人気があるようでしたが。
 
 
 
いやはや、さすがの人気店。
 
どれを食べてもハズレ無し!
 
 
これこそが「点心」!
 
明日もまた食べに来たいぐらい!
 
 
 
■大東酒楼
星4.6
 
 
 

  #27 ジョージタウンのウォールアート

 
 
 
翌朝、モーニングを求めて街に繰り出してみました。
 
 
 
 
まだ静か。
 
 
 
 
夕方、スコールが毎日のようにあるので、ひさしが長いアパート。
 
 
 
 
そして、壁のいたる所にアートが。
 
 
 
 
これはその中でも1番有名なもの。
 
 
本物のバイクが壁に貼り付けられています。
 
 
 
 
華人が多い街なので、こういった場所もちょいちょいありました。
 
 
 

  #28 Restoran Sejahtesa Muhibah

 
 
 
 
ジョージタウンにもリトルインディアがあります。
 
 
 
・スリマハマリアマン寺院
 
 
タミル人が多く、ヒンドゥー教の寺院もあります。
 
 
 
・Restoran Sejahtesa Muhibah
 
 
寺院の前に、屋台のような店があったので、ここで「ロティチャナイ」でも食べようと着席。
 
 
 
 
華人やマレー系は皆無です。
 
 
 
 
探偵の食卓。
 
 
 
・「Roti Telur(卵)」 と「無糖 Milo」
 
 
 
 
なんというか、、この店はハズレでした。
 
 
ロティが冷たい。。
 
 
あと、最初から細かく千切ってあるのはコレジャナイ感。
 
 
 
 
おまけで具無しのカレーソースが付いてました。
 
 
 
 
Milo(マイロ)、日本ではミロと言いますが、スリランカなんかでもよく見かけました。
 
 
砂糖なしにしてもらったけれど、粉の量が少ないためにココア感が弱く、めっちゃ味が薄かった。ぶわ。
 
 
 
飛び入りだと大成功することもあるけれど、普通に失敗することもあるというお話です。
 
 
 

Restoran Sejahtesa Muhibah

星3.3
 
 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

***

■カレー遠征2022晩秋・マレーシア 編(KL、マラッカ、ペナン)■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12775145261.html

 

***

 

イミズスタン公式本

「おいしいイミズスタン・富山の現地系カレーストリート」

 

1冊500円(税込み)

 

イミズスタン”の名付け親、カレー探偵やみちゃんが地元のおいしい現地系カレー店を紹介します!

 

巻末の”イミズスタン興国史”は必読!

 

※お買い求めはこちら

 ↓↓↓

泥棒と探偵 STORE
https://curry-dorotan.stores.jp/