本日12時、赤羽橋にアシェットデセール店『relrve(ルルベ)』がオープンします。
出来立てのスイーツを一足お先に堪能させていただきました。
オーナーシェフは宇野澤惟氏。エコール辻東京・フランス校を卒業後、パティシエイナムラショウゾウをはじめ数々の有名店にて修行し、2012年に再度渡仏。パリ最古のレストラン「ラペルーズ」にてアシェットデセールの面白さを知る。帰国後有名ホテルにてパティシェールとして勤務。2022年8月13日『relrve(ルルベ)』をオープン。
▲シェフには撮影用に一瞬マスクを取っていただきました。
『relrve(ルルベ)』は、大江戸線赤羽橋駅から徒歩2分。
日進ワールドデリカテッセンのすぐ近くです。
チョコレートのような色合いの落ち着いたお店ですね。
アシエットデセールのメニューは3種。各1900円です。
プレデセール、アシェットデセール、小菓子という組み合わせです。
ペッシェメルバ
甘味の強い山梨県の夏かんろをコンポートにしたボリュームのあるデザートです。アーモンドのブランマンジェ、クランブルとの組み合わせ。ソースは真っ赤なラズベリー。
わ〜、桃が丸ごと入っています。適度に熟していてとろけるような甘さだわ〜。ヨーグルトのアイスが爽やかで、途中メレンゲのとろけるような食感が気持ちよかったです。
イチジクのガレット風
蕎麦粉のガレットに無花果のジャム乳酸のクリームを入れクレープに。少し酸味の加わったバタークリームをモンブランのように合わせ、蕎麦粉のチップで食感を。
セミドライ無花果と無花果のソルベと共に季節の楽しませていただきました。
クレープはいただくともっちりした食感。クレープがデザートになった一皿。
トゥーショコラ
カカオパルプのメレンゲを器にしています。カカオの型ってご存知ですかね。カカオポッドというんですが、あれを半分にカットしカカオをイメージした器にしたそうです。カカオパルプは今話題の食材で、カカオの実を開けた時に出てくる白い果肉のことです。この器の中にカカオを使ったデザートが盛り付けられ、周りにはチョコレートのクランブルとカカオニブを散りばめてチョコレート好きにはたまらない一品。
カカオポッドの上に、カカオモリモリの果肉を含めて作っているのは、ガナッシュにチョコレートのソース、ビスキュイショコラ、カカオパルプのジュレ、カカオのソルベ、カカオパルプを含んだ生クリームです。カカオパルプの器はとっても軽く、またカカオパルプで作ったクリームも少し酸味があり爽やかなのでこんなにチョコレートの食材が盛り盛りでも最後まで飽きずに食べられました。
実はカトラリーもそのデザートに合わせて決まっていて、ピーチメルバはピンク、無花果のガレットはブラウン、トゥーショコラはブルーとクチポールのハンドルが違っていました。こんなところも楽しんでみてくださいね❤︎
アシェットデセールはソムリによるペアリングのドリンクセットもありまする
カフェセットは2400円、アルコールセット2900円。ドリンクの単品もありますよ。
アシェットデセールには、プレデセールがつきます。
今回はパイナップルのマリネとアイスクリーム♪
小菓子もついて、レモンのマカロンでした。
アシエットデセールは出来立てをお店で楽しむものですが、お持ち帰りのできるケーキもありました。スタイリッシュで今っぽいですね♪
シェフのオススメは、チョコレートを使ったムースショコラだとか。
次回はケーキも買ってみたいと思います。
宇野澤惟パティシィエールの『relrve(ルルベ)』は本日8月13日いよいよオープンです!
relrve(ルルベ)
東京都港区東麻布2-31-5
月・火定休
12:00〜23:00