5月5日

 

岡山のイバさんとのGWライド。

富士山を一周して、色んな角度から眺めようってテーマだ。

 

富士山の世界遺産登録のタイトルは、『富士山 信仰の対象と芸術の源泉』だ。

信仰の対象は富士講の浅間神社や御師による布教活動、芸術の源泉とはこの富士山の雄大な景色を表現した万葉集や浮世絵の事。

今年のGWは富士山を満喫した旅サイクリングだった。

 

 

  富士から沼津 太平洋岸自転車道

 

前半は駿河湾沿いに海岸の自転車道を行く。

後半は狩野川沿いの自転車道を走るコースだ。

 

 

 

スタートは東海道線の富士駅。

『富士山、おはようございます!』と張り切ってご挨拶。

 

富士山の芸術としては、万葉集に詠われている。

『田子の浦に 打ち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪はふりつつ』

奈良時代の人もこんな景色見て『富士山 すっげー!』って言ってたんやね。

 

何でも挑戦する人っているんやね。

海抜0mの田子の浦から、標高3776mの富士山頂まで、42キロを2泊3日で踏破するチャレンジの基点。

 

田子の浦から駿河湾の堤防上を走る太平洋岸自転車道。

沼津港までの約18kmがフラットロードパラダイスだ。

 

景勝地の千本松原。

この写真撮ってて、24歳の夏にココに来たことを突然思い出したよ。

 

 

  沼津港

 

堤防の道は沼津港の大型展望水門びゅうおに到着。

この上から駿河湾と富士山を見たかったのだが、まだ開館前・・・

 

 

でも、運河の対面にある沼津水産開発センターのカーテンウォールに移った富士山って、映えるショットが撮れたのだ。

 

沼津港で休憩するが、朝からシラス丼や深海魚のフライの口ではない。

 

狩野川河口の港大橋からの富士山。

 

駿河湾は穏やかなんだな。

サップで遊ぶ人たちを沼津御用邸記念公園から眺める。

 

富士山の芸術とは、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の富士山。

やっぱ駿河湾を見越した風景だろうな。淡島の辺りからの富士山の眺め。

 

 

  狩野川沿いライド

 

駿河湾を離れ、県道130号線の三津坂峠を越える。

坂を下れば、伊豆長岡温泉だ。

 

 

狩野川沿いのサイクリングロードを行く。

正面に富士山を見ながら走れるなんて、点数高いよ。

 

富士山に青空とくれば、似合うのは鯉のぼりか凧くらいだな。

 

ゴールは沼津駅。

 

3日間で富士山を見て回り、色んな角度から富士山を眺める事が出来た。

『○○から見た富士山が一番』なんて順位をつける様な野暮な事は言わないのだ。

 

約55km走行

 

 

 

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