TG-RUNのサイドスタンドプロジェクト参加報告~ | TG-RUN のブログ

TG-RUNのサイドスタンドプロジェクト参加報告~

やぁミンナ

どうもボク&世界の青木三兄弟です。

 

以前少しだけココでご紹介した

 

サイドスタンドプロジェクト

 

このブログを見てくれてるミナサマ

 

トーゼンご存知かと思いますが

 

まず?サイドスタンドプロジェクトって?

 

と言うアナタにあらためて

 

どんなプロジェクトなのかってのを

 

簡単にご説明させてもらいますね。

 

まずはココから全ては始まりました。

 

青木拓磨選手 サーキットアゲイン

 【サイドスタンドプロジェクト】

レースファンのミナサマならご存知だと思います。

ロードレース界のスーパースター青木拓磨選手

ボクの大親友の青木宜篤選手の弟であり

偉大なるWGPチャンピオンから

現オートレースのスター選手に転身した

青木治親選手を弟に持ち

レース界にその名を残す青木三兄弟の次男

全日本チャンピオンを二年連続で獲り

WGPでのチャンピオンまで嘱望された天才

 

WGP2年目のプレシーズンテストでクラッシュ

下半身不随となるも不屈の精神で

ホンダレーシングの助監督を務め

モトGPの解説や4輪レースの参戦など

事故以来も長くサーキットに立ち続けた男が

とうとうまた鈴鹿を自分の手で身体で走る事が決まりました。

ココはある日の袖ケ浦フォレストレースウェイ

各メディアとTV局 撮影用のドローンまで飛ばし

大勢が取材に来てます。

実はこの日、ボクもココに立ち会うコトが許されまして

モチロン 青木宜篤選手の計らいで。。

 

この話はボクの自宅の裏のお好み焼きで

2人酔っぱらい男塾開催中に(笑)

 

ノブ選手が

『近々スゲェ~ウレシイコトがあるんだよ。

        タクマが走るんだ!』

あんときの嬉しそうなノブの顔は一生忘れないくらい

ホントに嬉しそうだったのね。

 

『鈴鹿をタクちゃんが走るんだぜ~スゲェよね~

 だからミンナでハルちゃんも一緒で手伝うんだ!』

マシンはミンナが協力したホンダCBR1000RR改

マシンに乗るのも下りるのも一人じゃやっぱムリ

 

ノブ選手曰く

『バイクに乗るには人と人がね。

支えあわなきゃダメだよね。

支える人がいて支えるものがある。

周りの協力なくしては進めない。

だからサイドスタンドプロジェクト』

見てよ タクマ選手の嬉しそうな顔

ノブ選手も治親選手もサイコーじゃんね。

 

オレねぇ この現場に立ち会えてホントに感動した。

だってホントにミンナ支えあってんだもん。

しかもお互いがお互いを尊重しあってさ。

 

チョット冷静に考えてみ

もし自分がバイクに乗れない体になったら。。。

下半身が全く動かなかったら。。。。。

 

そりゃぁバイク乗たいさ こんなに今まで好きなんだもん

 

でも現実問題、またがる事だって至難の業さ。

 

それを乗りたい。乗るんだ。走るんだ。

 

その精神力と周りを動かす人間力。

 

袖ケ浦でオレの見た拓磨選手の走りは

やはりホンモノで、それを支えるハルチカ選手も

ノブ選手もホンモノで不覚にも涙が出た。

 

 

タクマ選手が走る意味 理由

そこにはモノスゲェ大きい意味がある。

 

また、走らせようと。走って欲しいと思う気持ちにも

モノスゲェ大きい意味がある。

 

コレって身体が不自由な部分を抱える人の努力の

美談なんかじゃなくって兄弟3人ともが

今あるモノの中で今、ヤリタイコトと

できるコトをフツーにやってるだけの

お話しだとオレは思う。

 

だからこそ尊い。だからこそ希望だ。

誰かの道を示す何かに。。。。

んで ココ 鈴鹿 報道陣にお披露目の日

デモランでなんと!250km出してたらしい(笑)

青木拓磨がバイクで走る

“Takuma Rides Again”プロジェクト

1995-96年に全日本ロードレース選手権2連覇、1997年にはWGP GP500クラスにフル参戦を開始し、デビューシーズンでランキング5位を獲得するなど、将来を嘱望された青木拓磨氏。しかし、1998年のオフシーズンテストの事故で、下半身に障がいを負い、バイクに乗ることができなくなった。あれから22年。共に幼い頃からレースを競い合ってきた兄 宣篤氏・弟 治親氏の「もう一度 拓磨をレーシングバイクに乗せたい」という想いではじめたこのプロジェクト。イギリス製のハンドシフト装置をバイクに備え、今春からトレーニングを積み、準備を重ねてきた。3兄弟ともに表彰台を獲得した思い出の鈴鹿8耐で、青木拓磨氏にとって22年ぶりの鈴鹿サーキットの走行にチャレンジ。※走行は、国際レーシングコース 東コース決勝スタート前にも拓磨選手の疾走が披露されます。


青木拓磨さんコメント
「久しぶりの鈴鹿サーキットでしたが、コースがところどころ変更されていて、MuSASHiシケインをまっすぐ行ってしまいました。でも、こうやって走ってみると、電子制御が発達した今のバイクの性能に改めて驚きました。ストレートでは250km/hぐらい出ていましたが、10年前のバイクでは無理だったかもしれません。 ヨーロッパでは障がいのある人でもレースを楽しんでいる人が多く、私が2020年にル・マン24時間耐久レースに出場を予定しているチームオーナーも四肢欠損した障がい者です。でも、その方は生きる目標を見出すために自らレースに挑み、ル・マン24時間にも出場しています。障がい者でもチャレンジするエネルギーが生きていく力になると教えてくれました。今回、私がバイクに乗って、私と同じように障害を負って二度とバイクには乗れないと諦めていた人にも『障がい者でもできるんだね』ということを知って欲しかった。障がい者になったからといってチャレンジする精神を止める必要はないということを伝えていければと思います」

ってのが全ての始まり。

TG-RUN鈴鹿8耐久サポートチーム MOTOMAP.SWATと青木拓磨選手サーキットアゲイン | TG-RUN のブログ (ameblo.jp)

実は上記2019年7月のボクのブログからのコピペね。

 

このプロジェクトが次のステップへと

進んでいきました。

 

『障がい者は』
  「オートバイには乗れない」

諦めるしかない 
事故等で障がい者になったら
     オートバイは絶対運転出来ない
でも
「もう一度運転したい」
    思いはあるが乗れる環境が無い・・・
  「障がいを負ってもオートバイに乗りたい──」

     夢と希望を持ち続ける人がいる。


一般社団法人SSP (Said Stand Project) は

大好きなオートバイを運転する事を諦めた障がい者に 「再びオートバイを運転する」
   “夢”と“希望”を応援
    社会貢献をする非営利支援団体

 

それが【サイドスタンドプロジェクト】

 

身体的なハンデキャップがあるけど

それでも!バイクに乗りたい!

そんな方をライダーとして走れるように

支えるプロジェクトとなります。

 

その開催は記念すべき初回が

Takuma Rides Again 2019 Suzuka 8H

鈴鹿8時間耐久レースで

7万人の観客を前に青木拓磨選手が

自らマシンを駆ってサーキットへ

帰ってきた事から始まりました。

 

2回目は世界最高の舞台MOTOGP

Aoki Bros on the track 2019 

MotoGP MOTEGI

青木三兄弟でサーキットを走る

あの時のように

そして今こうして

SUZUKA Sound of ENGINE 2019

26年前に脊髄損傷で車椅子になった

元世界GP王者ウェンレイニー氏が26年ぶりに走行
エディー・ローソン氏 ケニー・ロバーツ氏
青木拓磨選手と夢の競演が実現しました。

 

ここからは一般の皆様です。

サイドスタンドプロジェクトでは

ハンデのあるライダーを

【パラモトライダー】と呼びます。

当然パラモトライダーは自分でマシンに乗れません。

ボクたちスタッフが乗り降りをサポートします。

 

じゃぁどうやって下半身が不自由なのに

 

ギヤチェンジが出来るのかは

エアシフトシステムと

ハンドシフトで行います。

 

ステップに脚の固定は

特別仕様ブーツとビンディングによります。

まずは大きなアウトリガー(補助システム)

このように転倒の無いマシンでまずは練習します。

長年バイクと離れていた方ばかりです。

失っていたバランス感覚を取り戻すために

ボクたちスタッフもパラモトライダーと一緒に

何回も何回も全力で走ってサポートします。

パラモトライダーのミンナがマシンに慣れるまで

怖く無くなるまで何度でも何度でも一緒に走ります。

ステップアップできたパラモトライダーは

アウトリガーの無い大型マシンでまた練習です。

サーキットを走れるまでパラモトライダーも強い意志で

スタッフのサポートを受けながら汗を流します。

プロライダーによるタンデム走行も体験してもらい

そんな試練を乗り越えたパラモトライダーが

サーキットを自分一人でマシンを操り走り出します。

待望のあの感覚が蘇る瞬間!

モチロン青木選手達と一緒に走ります。

コース内でも青木選手達プロライダーがサポート

待ちに待った自由にマシンを操る瞬間です。

凄いコトです。まさかコースを走るライダーが

パラモトライダーって!そんなコトに気が付かない程

皆さんキレイに華麗に楽しく走ります。

マシンを降りたパラモトライダーのこの笑顔!

       笑顔!

            笑顔!

僕たちスタッフは全員 この笑顔に会いたくて

サイドスタンドプロジェクトを応援するのです。

 

 【サイドスタンドプロジェクト】

我がテクニカルガレージRUN

微力ではありますが全力で

サポートをする所存です。

大事なことなのでもう一度言います。

バイクに乗れない生活

コレ明日は我が身と考えます。

だからIFですが未来の自分や

未来の誰かの為に。。。。。

 

この尊いプロジェクトをどのように手伝えるのか?

 

ボクは青木選手達がパラモトライダーをアテンドする

マシンの提供や

 

ボランティアスタッフの研修のお手伝い

マシンのレクチャーと支え方

パラモトライダーの乗り降り等

現場でのマシンメカニックも

パラモトライダーへのマシンレクチャーも

ケアやサポートも

モチロン ボクも走ります。

多くのTG-RUNユーザーにも

ボランティアスタッフとして参加してもらってます。

ボランティアスタッフの皆様にもお礼申し上げます。

パラモトライダーのバックアップとして

コースを走る大役も務めさせてもらってます。

ボクにできる事なら何でもやります。

先日鈴鹿サーキットではメディアさんの取材まで(笑)

 

   【サイドスタンドプロジェクト】

このようなプロジェクトが息づいている。

そのコトを広くみんなに知って欲しい。

何にも出来ないでイイんです。

自分に出来る事だけでイイんです。

まずはサイドスタンドプロジェクトを

知ってください。

今までにも沢山の多くのメディアが

サイドスタンドプロジェクトを取材して

くれました。

先日はフジテレビの全国ニュースでも

取り上げてもらいました。

 

ご興味の方は是非

サイドスタンドプロジェクトのHPを

ご覧ください。

サイドスタンドプロジェクト|一般社団法人SSP

 

ただミナサマに知って欲しい。

あのバイク乗りの笑顔の為に。

YOU押してサイドスタンドプロジェクト!


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