皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。
<前回からの続き>
もし私が感じる通り、
自己中な人が増えているとすれば、
その原因は何なのでしょうか?
今回から、その原因を推測してみます。
<自己中な人が増えている原因>
A.防衛反応
他人を「敵」とみなしたり、
そこまで行かなくても、少なくとも
「安全ではない存在」「仲間ではない存在」
とみなしてしまうと、
誰しも無意識の防衛反応が働き、
他人をやっつけようとしたり、
排他的になったり、関心を向けなかったり、
警戒して自己防衛的になると思います。
そうなれば、
当然”敵である他人”に対して
気配りや思いやりが生じる筈もなく、
自分を守る事に必死になると思います。
そして恐らくそういった
自己防衛的な人(=自己中)が増えているのではないか?
と感じます。
(次回、「何故防衛的な人が増えてきているのか?」
の原因について言及します)
B.過度な敏感さ
私は「敏感さ」に焦点を当てた臨床を
12年以上させて頂いておりますが、
「敏感さ」を強く有しているクライアントさんが
増えてきている印象があります。
「敏感さ」が強いと不安になり易いでしょうし、
かつ”社会構造”や”情報”が不安を助長する方向に
偏っている場合は、
そういった傾向を持つ個人は
益々防衛的にならざるを得ないと思います。
(「何故敏感な人が増えているのか?」の原因
については後述します)
<次回へ続く>
それでは今日も良い変化を
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