大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

 

<前回からの続き>


もし私が感じる通り、

自己中な人が増えているとすれば、
その原因は何なのでしょうか?

今回から、その原因を推測してみます。




<自己中な人が増えている原因>



A.防衛反応


他人を「敵」とみなしたり、


そこまで行かなくても、少なくとも

「安全ではない存在」「仲間ではない存在」
とみなしてしまうと、


誰しも無意識の防衛反応が働き、

他人をやっつけようとしたり、


排他的になったり、関心を向けなかったり、

警戒して自己防衛的になると思います。

そうなれば、

 

当然”敵である他人”に対して

気配りや思いやりが生じる筈もなく、
自分を守る事に必死になると思います。

そして恐らくそういった

自己防衛的な人(=自己中)が増えているのではないか?
と感じます。


(次回、「何故防衛的な人が増えてきているのか?」

   の原因について言及します)




B.過度な敏感さ


私は「敏感さ」に焦点を当てた臨床を

12年以上させて頂いておりますが、


「敏感さ」を強く有しているクライアントさんが

増えてきている印象があります。

「敏感さ」が強いと不安になり易いでしょうし、


かつ”社会構造”や”情報”が不安を助長する方向に

偏っている場合は、


そういった傾向を持つ個人は

益々防衛的にならざるを得ないと思います。

(「何故敏感な人が増えているのか?」の原因

     については後述します)




<次回へ続く>

 

 

 

 

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「チームで仕事をやってるのに、

 自分の受け持ち範囲の仕事を全うせずに放り出して

 ”お先に失礼します”と帰っちゃう社員。


 その為に

 チームの他のメンバーが残業して尻ぬぐいをする」



「混んでいる電車の車内で、

 自分のバッグを隣の席に置いて足を投げ出して

 スマホをいじっている人」


ここ最近、

所謂”自己中”と思える人達が増えてきている

様な気がします。


勿論、

一概に”自己中”が悪いとは言いませんが、


私もこの前、歩いている時に日傘をさした人と

すれ違って、傘の先が私の顔に当たりました。


その人も当たった感触があったはずなのに、

そのまま通り過ぎてゆきました。


私自身が気にし過ぎなのかも知れませんが、


例えば混雑している駅のコンコースで

人とぶつかりそうになれば道を譲るのですが、

譲られても会釈をしない人が殆どです。

或いは、

電車の二人掛けシートが空いている時に、
敢えて通路側に座る人がとても多いと感じます。

それは恐らく

「”自分”が降り易い様に」

或いは

「隣に他人が座るのが嫌」
という事なのでしょうが、


昔は、後から乗ってくる人の為に

窓側に座る方が多かった様に思います。


私は、

自分の事を優先する事は大切だと思いますが、
社会的な動物である人間は、

他人への気配りや配慮、思いやりも大切

だと思います。



では、もし本当に

自己中”な人が増えてきているとすれば、
その原因は何なのでしょうか?


次回は

その原因を私なりの推察を基にお書きしたいと思います。




<次回へ続く>


 

 

 

 

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<前回からの続き>

 

 

 

前々回にお書きした様に、


愛着理論では

 
「安定型の愛着スタイルが形成される」


「探索行動ができる様になる」


「人生を楽しんだり、自己成長や自己実現に向かえる」


という流れがあると考えられています。


つまり

「いかに探索行動がとれるか?」が生き辛さから脱し、
人生を実り豊かなものにできるか?のキーポイント

だと言えるでしょう。


そこで今回は、

「暇潰し/遊びによる探索行動(成長/自己実現)の強化」

をお書きしたいと思います。

(前回の「気休め/気晴らしによる愛着の再形成」

 と並行して行いましょう)




<暇潰し/遊びによる探索行動

 (成長/自己実現)の強化>

※前回の「気休め/気晴らしによる愛着の再形成」の続き
 

 

⑦無意識側(幼い子供の自分)

 意識側(理想の親としての自分)

 気休め/気晴らしを与える事ができれば、

 探索行動に誘ってみる

例:
(意識=親側)

「ちょっとは安心できた?

 なら今何したい?どこへ行きたい?」 


(無意識=子側)

「絵を描きたい!」

(意識=親側)

(アイスクリームを食べて気が晴れた子に)

 少しは元気になった様ね!
 じゃあ、何したい?どこへ行きたい?」


(無意識=子側)

「友達と遊びたい」





無意識側の不安や恐怖が出てきたら、

 気休め/気晴らしで対処してあげながら
 再び探索行動に誘ってあげる



(意識=親側)

「じゃあ、誰を誘う?」

(無意識=子側)

「A子を誘いたいけど、

 ずっとLINEを無視してたから怖いよ!」

(意識=親側)

「”調子が悪くて返事できなくてごめんね!”

ってちゃんと謝れば大丈夫だから」


等々。



※学校や職場では探索行動ができない人、

探索行動の場を持てない人は、

まず独りで楽しめる事から始めてみましょう。


(例:映画を観る、音楽を聴く、絵を描く、

 一人旅、ツーリング、ソロキャンプ等)


 

 

 

 

 

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<前回からの続き>

 

 

前々回お書きした様に、


「安定型の愛着スタイルの形成」には、


「親が安全・安心の基地、即ち

 親が気休め・気晴らし・気を紛らわせてくれる存在

 として機能している」


事が必須であると考えられます。


ところが、

幼い頃に「安定型の愛着スタイルの形成」が

成されなかった為に、


所謂”愛着障害”となり、

成人してからも苦しんでおられる方もいらっしゃいます。


ただ、

いくつになっても愛着の再形成は可能である

とも考えられます。


何故そう言えるのか?と申しますと、


愛着スタイルが親元を離れ大人になってからも

人生に影響を及ぼすのは、


”今・現在”も「内的作業モデル」が働いているから

だと考えられています。


そしてそれは、

幼い頃の親とのやり取りによる手続き記憶を基に、
脳の神経回路が構築されたからだとも考えられています。


加えて、

脳の神経回路は新しく作ったり、

修正可能であると考えられています。


だとすれば、

脳の神経回路を

安定型の愛着スタイルを基にした「モデル」に
作り替える事が可能
だと言う事です。


その為にはまず、

「気休め/気晴らしによる愛着の再形成」

が必要だと考えております。




<気休め/気晴らしによる愛着の再形成>


※具体的な方法は以前「愛着の再形成」

 でお書きしましたので、割愛しますが、

 ポイントは以下の通りです


①意識(大脳皮質※主に前頭前野)

 無意識(大脳辺縁系)を分ける



②意識側を「理想の親」として

 無意識側を「幼い子供の自分」とする


③無意識から湧き上がってくる

 不安や落ち込み等を意識側が俯瞰し、
 巻き込まれない様にする


④「その子」の訴えを聞き、

 理想の親なら何と言ってあげて、

 或いは何をしてあげて
 気持ちを楽にさせてあげるか?

 (気休め/気晴らし)を考える


⑤「理想の親」として、

 「幼い子供の自分」に
 「気休め」「気晴らし」を与え続ける



例:「そっか・・・〇〇になるのが怖いんだね。

   でも、そうなった時は
   ママが何とかするから大丈夫だよ」

  とか


  「そっか、〇〇で落ち込んでるんだね・・・

   一緒にお散歩に行って

   アイスクリームでも食べない?」


等々。
  

 


⑥その「意識側」と「無意識側」の

 やり取りを常に意識して続けてゆく


 ※脳の神経回路を作ったり、修正するには

 「繰り返す事」が必要です。


  繰り返す事によってその回路は強化され。

  定着しますが、それを怠ると(不要な回路とみなされて)

  回路の”刈り込み”が行われるでしょう




次回は、
「暇潰し/遊びによる探索行動(成長/自己実現)の強化」

をお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

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<前回からの続き>

 

前回お書きした様に、


(主に)親と子の間で「愛着(アタッチメント)」

がきちんと形成されていれば、


親が子にとっての「安全基地」になって、
子は探索行動
(友達や他者との交流や遊び/楽しみ、

 恋愛⇒家庭を持つ、学習⇒仕事、等)
をとる事ができます。


そして、

そういった探索行動によって自我の発達が成され、
自身の成長や自己実現が可能となってゆく
訳です。


つまり、

着形成がうまく成される事(安定型の愛着スタイル)

によって、


探索行動ができる様になり、

自己成長や自己実現に向かえる訳です。


ところが、

幼い頃に愛着形成がうまく行かず、
「不安定型」
(回避型、不安型等)の愛着スタイル

になってしまった人は、


「心の安全基地」が無く、

探索行動が妨げられる事も起きて来るでしょう。


では、

幼い頃に愛着がうまく形成されなかった人

(所謂”愛着障害)は、


自己成長や自己実現は諦めないといけない

のでしょうか?

勿論、そんな事は無いと私は考えます。


そういった

(探索行動がとれない、或いは抵抗が強く)

「私は愛着障害では?」
と悩んでおられる方にとって必要な事は、


「気休めや気晴らし」を繰り返してゆき、

愛着の再形成を促す(安定型の内的作業モデルを作る)

「遊びや暇つぶし、趣味等」の探索行動の割合を

増やしてゆく事だと思います。




次回からはその為のヒントをお書きしたいと思います





<次回へ続く>

 

 

 

 

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