吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント① | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>



今回からは3回に分けて

「吃音や書痙・震えやイップスを治すヒント」

をお書きしたいと思います。



<吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント>

 


①「失敗イメージ」(失敗回路)を変化させてゆく


=不安や恐怖等を伴う「失敗イメージ」→「吃音」・「暴投」

  といった脳の「失敗回路」が自動化されてしまっている

  訳ですから、

 

  ここの部分を変化させないで

  「成功イメージ」だけを強化してゆくのは至難の技
  だと思います。
(前述の様に混乱状態に陥る事もあり得ます)


  ですから、

  まずはこの部分を変化させる事が大切だと思います。


  そしてこの「失敗イメージ」を強固にしているのは、
  「不安」「恐怖」といった強い感情だと考えられます。


  そしてそれによって、

  「失敗回路」が強化され続けてしまっている訳です。


  だとすれば、それらの強い感情を変化させる事

 「失敗回路」を弱体化してゆく必要がある

  のではないでしょうか?

 


以下、その変化の起こし方をお書きしたいと思います。


(1)不安感情を弱めて「失敗イメージ」を弱める方法


a.不安・恐怖と対峙し、「最悪」と「最善」を考える


  例えば
  「このままイップスが治らなければ最悪どうなる?」

  と自問し、


  「レギュラーから外されるだろう・・・」

  と、その答えを書いてゆく。


  「最悪そうなったら、

   自分のベストを尽くすとすればどうする?」 


  「バッティングや走塁をもっと磨いて、

   代打要因や代走要因を目指す」


  「もしそうなったら、

   自分にとって生きて行けない程辛い?」


  「いや、悔しいけどそこまでは・・・」

 


  或いは
  「もし吃音が治らなかったら、最悪どうなる?」


  「恥ずかしくて学校で喋れなくなる」


  「最悪そうなったら、

   自分のベストを尽くすとすればどうする?」


  「私の吃音を気にしない子とだけつるむ様にする」


  「もしそうなったら、辛すぎる?」


  「いや、そこまでは・・・」


b.認知療法で認知の再構成を行う(略)



c.NLPのサブモダリティーを変える方法や

  イメージ記憶の再構成


  例えば、過去の失敗イメージを

  自分もみんなも大笑いしてるイメージへ変える等で

 「失敗イメージ」をダイレクトに弱めてゆく(略)



次回は、

「吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント」
「①「失敗イメージ」(失敗回路)を変化させてゆく」
2つ目として、

 

「(2)「失敗回路」を弱体化してゆく方法」
をお書きしたいと思います。



<次回へ続く>
 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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