吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント③ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>


 

②「成功イメージ」(成功回路)を定着・強化してゆく

※必ず前述の「①「失敗イメージ」(失敗回路)を

   変化させてゆく」を行った上でなさって下さい


(1)過去の成功イメージを使う

a.過去の成功場面を思い出す
 
 
過去自分が成功した場面(うまく喋られた、うまく書けた、

 うまく投げられた等)をいくつか思い出して下さい。


 例1:発表でうまく喋る事ができて、

    みんなから拍手を貰っている場面


 例2:受付でうまく書けて、

    受付の女性がニコッと笑ってくれた場面


 例3:うまく投げられたファインプレーで拍手喝采、

    外角低めにズバッと決まって、

    バッターが呆然と見送り

    味方から「凄い!」と褒められた場面
    等々


b.その場面を五感を使ってイメージする
 
 その時の情景を自分の眼で見て、身体で感じて、

 耳で聴いて、(匂いを感じ、舌で味わって・・・)等、

 「今まさにそれを体験してる」かの様に

 五感を使ってイメージする



c.それを短時間で良いので、

 頻度を多くする事を意識して繰り返す

※未来の成功イメージはその回路がまだできていないので、
 失敗回路がまだ強い段階ではうまく作りにくいと考えます。


 その点、過去の成功イメージは当時と同じ回路

 が使用されるので「成功回路」の強化に向いてると考えます



(2)未来の成功イメージを使う

a.未来の成功イメージを思い浮かべる


 自分が成功している場面(うまく話せている、うまく書いている、

 うまく投げている等)をいくつか思い浮かべて下さい。


 例1:発表でうまく喋って、

    みんなから拍手と感嘆の声を貰っている場面


 例2:受付でうまく書けて、

    受付の女性がニコッと笑ってくれて、

    その後のお酒を美味しく飲んでる場面


 例3:うまく投げてファインプレーでゲームセット・・・

    監督やチームメイトから手荒い祝福を受けている場面
    等々


b.その場面を五感を使ってイメージする
 
 その時の情景を自分の眼で見て、身体で感じて、

 耳で聴いて、(匂いを感じ、舌で味わって・・・)等、

 「今まさにそれを体験してる」かの様に

 五感を使ってイメージする


c.それを短時間で良いので、

 頻度を多くする事を意識して繰り返す



※必ず「(1)」がスムーズにイメージできるようになってから

  行ってください

 



以上、

比較的短期間で吃音や書痙・震え、イップス等を治すヒント

お書きしましたが、

 

お独りでは難しい場合はお気軽にご相談下さい。

 



<次回へ続く>
 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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