後悔や恨みを手放せない人 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 



「なんであの時あんな事をしてしまったんだろう?・・」


「何故あの時、本当の気持ちを言えなかったんだろう?・・」


人は誰でも多かれ少なかれ、

後悔に苛まれる事があると思います。


私が思うに、
後悔とは


①自分が行った(或いは行わなかった)言動が、

 自分や周りの人にとって不利益や損失、

 不快感等をもたらす結果となった


②だから二度とそういった”損”をしない様に、
 これを学びとして以後気を付けなさい、

 という戒めの意味がある


例えば、

初めて蜂を食べてしまったカエルは、

痛い思いをしたと思います。


そのカエルはそれを学びとして、

蜂を食べなくなるでしょう。


そして痛い思いをせずに

今後は安心して餌を食べる事ができるでしょう。

ところが、

後悔を引きずり続ける人


③その不快感情に囚われてしまい、

 学びとして消化できていない


④そうなると、過去に集中し続け、

 今を生きる事ができなくなる


という状態に陥っているのではないでしょうか?

だとすれば、

何故過去の痛い思いを学びとして消化できずに
過去に囚われ続けるのでしょうか?

(これも私の推測ですが)それは恐らく、
”今”や”未来”に集中する事を避ける為

ではないでしょうか?


どういう事かと申しますと、
例えば、

「何故あの時、会社を辞めてしまったんだろう?・・。」
と後悔してる人が居るとします。

皆さんはこのフレーズを聞いただけで、
この人は今、幸せだと思いますか?

・・・
そうですね!

 

恐らく今、現実に行き詰って幸せな未来も
描けなくなってしまってるのでは?

と想像できます。

自分には今の現実を変える力が無いと思ってしまい、
「今の自分を守る為に、過去の自分のせいにしている」
とも言えるでしょう。

同様に、

今苦しんでいる自分を守る為に「他人のせい」にして
恨み続ける人
もいます。

つまり、

それほど今の自分は窮地に立ってる訳です。

そんな時に、

「いつまでも後悔してたって仕方がないよ!

 前に進みなさい!」
とか
「他人のせいにするな!もう許してやれよ」
なんて言われても、


今の自分ではその責任を背負う事が苦しいので

「過去の自分」や「他人」のせいにしている

ですから、

 

おいそれとは「後悔」や「恨み」を手放す事は
難しいでしょう。


それでも、

「後悔」や「恨み」から抜け出したい人

はどうすれば良いのでしょうか?

その
ヒントを次回お書きしたいと思います。



<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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