皆様ー！短編「運命と言うたわごと」にご訪問ありがとうございました～～。
今回は沢村ゆづるはでない松坂側目線だけのお話でした。
「愛してる」のラストあたりで松坂が主導して死体を捨てに行きました。
その後も松坂が証拠を隠滅してゆづるとの生活を守ろうとします。
でも「月光」でゆづるの末路はすでに書いているんですが、そこには松坂はいないんです。
松坂はどうしたんだろう？と私も思うわけで、
でも空白なんです。何があったのかよくわからないのです。
そこを知りたいというようなことをおっしゃってくださった方がいて
考えているんですが、そもそも松坂の性格ってよくわからないんです。
私は物語の人々がこういう背景でこういう人格でそれでこういう事をしたんです
っていう説明がしたくて書いていくんですが、松坂は性格の本質がよくわからず
ゆづるが出所した時も迎えに来ない理由とかよくわからないんです。
その手掛かりを探しつつ、殺人の証拠を消していった状況を書いてみました。
松坂は恵まれた環境で愛されて育ち、運も良く何でもうまくいってきて
成功と承認に飢えていたゆづるとは正反対に成功は何もしなくても勝手にやってきて
皆に褒められ何をやっても上げ奉ってもらえたので
ぬるま湯に生きていて刺激を欲しがってたのかなとは思います。
普通では手に入らない成功や幸せがどんどん手に入る松坂とは違って
地面をはいつくばって生きてきたゆづるのピリピリした感じが刺激になったとか？
でも根っこは坊ちゃんだから自分の気分が害すると愛してるとか運命の相手
とかいうゆづるがいても運命の相手を他にも手に入れてしまう奴です。
ゆづるが松坂の愛情を感じた時に、愛し合ってるとゆづるが確信した裏で
家柄のいい松坂の好みの女性とできちゃった婚をしてゆづるを発狂させたり、
色々おかしい性格です。
松坂とはいい関係の岸間の目からしてみればただの「寂しがり屋」という話。
成功に飽きていて、闇の中でもがくゆづるに刺激を求め、自分の理想とは違っても
手放しがたく、死体遺棄の共犯になってゆづるを逃がさないようにしている。
ここまで行動を整理してもよしょうもない性格です。ゆづるがおかしくなった理由の一つなのに
別れられないと言うのはダメですね。
エンムブックのキャラクターはだいたい善人が少なく、主役なのにダメ男ばかりです。
色んなダメさがありますが連続殺人鬼の桐生旬もレオンも松坂よりよーく心の中が
分かっています。松坂の心の動きが見えたら空白の時間もかけるかなと思ってます。
短編連載までに１か月近く？時間が空きましたがご訪問いただき感謝です。
１０話くらいの頃アクセス解析見て意外なことにあの不人気作「ソウルブレイド」の
色んなページをブクマしてくださっていて
そこから飛んできてくださった方々がいるのを発見してめっちゃテンション上がりました。
ありがとう～～。マジうれしい～～～。
「愛してる」「たんぽぽ」を読み返してくださったみなさまもありがとうございますう。
次回は「晃と龍２」に決めました。今ある程度ネタをまとめています。
晃と龍は最初の連載は８年ほど前になります。８年か～。もう誰も興味持ってないだろうけど
今更続編です。続編を書こうと思ってたら晃と龍に登場したミナトの話を書きたくなり、
それを書いたら今度は別の話が書きたくなり、そうやって放置してしまいました。
たまに読みの皆様は「震える天使」が一番ブクマ率が多く、次に「晃と龍」と「愛なんかない」です。
もしや続きに興味がある方がまだいましたら大変遅くなって申し訳ありません。
主役晃はエンムブック１の「桐生親子の事件禄」の主役桐生晃です。
「桐生親子の事件禄」ではスケベキングという異名を持つ女好きで女が勝手に集まってくる
モテ男です。表向き６股。裏では３６股。晃ハーレムに１００人以上。一回やり捨て数千人。
でも誰も騙してません。お前らに気持ちはないよ～、愛しているのは元妻だけだと公言しても
人気者。でも物語の主軸は子育て放棄の晃の息子旬が事件をおこしまくって
晃に悲鳴と土下座をさせまくる愛し合えない親子のお話です。
エンムブック２は元々は桐生親子事件禄のヒロイン万里子を擁護したくて書き始め、
次に晃、そのうちほかのキャラに転がりまくってソウルブレイドも書き出して
８年間少年晃は忘れ去られてしまいました。
「晃と龍」では８歳から１１歳の晃が３２股で年上のお姉さんたちと性関係を繰り返すと言う
問題ありありの内容でして…冷静に考えるとまずい内容…。
「晃と龍２」はあれから３年後です。前作を呼んでなくても全然OK！！
晃を取り巻く別の恋が始まります。あんまり長引かないようにしないとと思ってます。
今回は問題の性描写を減らす予定です。
果たしてどのくらいの方が読みに来てくださるか…？？？
ずっと頭の隅っこに引っかかっていた放置作品をとりあえず進めて
もやもやを解消しスッキリしたいと思います。
またも自己満足ですが、もしお付き合いいただければ嬉しいです。
それではしばしお休みののち連載再開いたしますので待っててね～～～。またね～～。
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